ちょっと前回の「アストロの耳筋」の続きです。
実はアストロを我が家に迎えたのは、息子が小学校に上がった直後でした。
子育ての余韻というか、習癖が私に残っていたせいもあって、アストロを
犬というより、赤ちゃんとして扱っていたのです。今、思うと・・・。![]()
そんな訳で、アストロに一所懸命言葉を教えていたんですね。
聞き取りやすいように、はっきり・ゆっくり「おんも、行こう
」とか、
「ムッカ、持ってきて
」とか・・。
(あ、ちなみにムッカとは伊語で牛
のこと。牛のぬいぐるみをムッカって
呼んでいました。今でもぬいぐるみは全部ムッカと呼んでいます。)
ちっちゃかったアストロ
はどんどん言葉を覚えました。
そのなかで、「おんも」は一番真似しやすかったとみえて、
朝、
「ぅおんもぉー」と言って起こしにきたものです。![]()
ああ懐かしい。
赤ちゃんは本来みんな天才っていいますよね・・・。
実感として、それは本当だと思います。![]()
産まれた直後は脳はスポンジ状態、どんどん吸収していますし、
まねが上手です。まねとは、学習です。
犬も人間も赤ちゃんはみんな、まねをしながら、いろいろ覚えていきます。
ワンステップ上に行くには、お手本を見せてあげるのが一番なんですね。
ダボは生後7ヶ月の時、初めてつかまり立ちをしたのですが、
そのきっかけは「目からの刺激」でした。どういうことかというと・・・、
ある日ベビーカーで近くの公園
に行ったんですね。
するとダボよりちょっと大きい子達![]()
がよちよち歩いていました。
それをじーーーっと興味深げに観察するダボ・・。
この時、多分何かを決意したみたいです。![]()
家に帰ってベビーカーから降ろすや否や、近くのソファまでハイハイしました。
それにつかまり「えーーーいっ」って気合を入れながら、立ったんですね。![]()
で、会心の笑顔・・・。「ヤッター」
って感じでしたよ。
で、犬も・・・。
アストロくん、3ヶ月めくらいまでは、女の子みたいにしゃがんでオシッコしていました。
ある日、犬の公園でおっさんの犬が木に片足上げてオシッコするのを見て・・・
「よーし、ボクもっ!
」と思ったようです。
その同じ木に近寄り、片足上げてピューッと、しましたっ!
ところが、反対側の足を上げちゃったので、木じゃない方に飛んでしまい・・・
あやうく私の足にかかるところでした。![]()
でも、第一回目ですから、少々の失敗くらい・・・・大目に見てあげました。
こうやってお手本を見て学ぶんです。
昔飼っていた犬のことですが、最初の犬に「お手」を教えるのに一週間くらい
かかりました。
その犬が子供を産んで、女の子が一匹家に残ったのですが
その子は母親が「お手」をするのを見て、一回で学んでしまいました。![]()
その他のことも同様、すごく早かったです。お手本がいたために。
そんなこんなで、犬も人間も赤ちゃんには共通したものがあります。
生き延びる上で必要なものを、備えて生まれてくるんですね。
ですから、現在子育て・子犬育てをしている方は、赤ちゃんの
「まねする能力」を利用するとラクですよー!![]()