母の納骨と初盆の法要で
下関に帰省したときの
ちょっと不思議な体験です。
お付き合いくださいませ。
母方の親族は
結束が強く
私が帰ってくると聞くと
従姉妹たちが
忙しい間をぬって
会いに来てくれました。
しかし
父方の方は
親族の繋がりが薄く、、、
それでも前から気になっていた
父の本籍の住所をたどり
法要の帰りに
行ってみることにしました。
父親の本籍は
結婚するまでは私の本籍でもあり
住所は記憶していました。
その場所は
両親のお墓があるお寺さんから
車で5分ほどの距離でした。
そういえば
小学生の頃
一度だけ、母に連れられて
訪ねたことがあったようだけど
ほとんど記憶にはなく
車のナビを見ながら
このあたりだよね
と、運転する夫に確認しながら
徐行してもらう
すると
農機具を整備している男性が
ひとり
不審そうに私たちの車を
見ています。
でも、勇気を出して
車から降り
すぐそばの家の表札を見ると
なんと、私の旧姓でした。
やはり本家の方が
こちらに住んでいるのです。
と、先ほどの農機具を整備していた方が
私の方に寄ってきました。
「あのー
実はここは父の本籍なので、
ちょっと法事の帰りに寄ってみたのです」
と言って、お寺さんの名前を言い
その檀家であることを告げる
それから
父から聞いていた記憶をたどり
曽祖父母の名前
祖父がフィリピンで
戦死したことなどを伝えると
その方の表情がゆるんで
「ああ、聞いたことがあります。
フィリピンで戦死された親戚のことは」
と、だんだん話が繋がって
結論をいえば
私の祖父とその方の祖父が
兄弟であることがわかったのです。
こんなことってあるのですね。
その方が
父方の本家の方でした。
話をしているうちに
ひとつひとつのピースが
はまっていきました🧩🧩
あまりの話の長さに
夫が車から出てきました
主人も
挨拶をして
写真を撮りましょう
と
私たちのツーショット写真を
撮りました。
写真クラブの夫
先方にいきなり迷惑だったかな?
とあとから思う
でもあとから見たら
その方も笑顔で写ってました。
お盆の時期
不思議なことが起こる
ということは
聞いていたけれど
今回はまさに
誰も外に出ていない
猛暑の田舎で
たまたま外に出ていた方が
血のつながりのある
父方の本家の方だったとは
これはきっとご先祖様が
会わせてくださったのだ
と、思いました。
お寺さんは一緒なので、
その後、私のことを聞きに行って
いるかもしれません。
本籍の場所は
祖父が生まれた場所で
戦後、父たちがその家の
離れに暮らし
高校に通っていた場所
あの頃とあまり変わっていないだろう
田舎の風景ですが
今回、自分のルーツを
知ることができたのは
大きな感動がありました。
一緒に撮った写真は
手紙を添えて送ることにしました。
今回の母の法要は
90過ぎた伯母たちに会い
従姉妹会なるLINEグループを作り
最後に
父方の親族に偶然出会う
歳を重ねるからこそ
感じることのできる
故郷を訪ねる旅の醍醐味を
味わい
まだ、余韻に浸っています☆*:.。
余談ですが
その方のお母さまの名前と
私の娘の名前が一緒でした☆
