母の部屋の片付けをしながら
これだけは持って帰ろうと
思ったちゃぶ台
昭和30年〜40年代
団地の六畳間で
母と2人
このちゃぶ台を囲んで
ご飯を食べていた
父は出張が多く
幼い私は
いつも母と
2人暮らしだった
2人だけの食事には
ちょうど良い大きさ
である
ちゃぶ台を見ると
その頃のことを
思い出す
この上で
お絵描きをしたり
塗り絵をしたり
かなり傷もついているが
それも年季ものの
懐かしさ
昔の机は
折りたたみ式であるのも
有難い
お客さんがくれば
畳んで
部屋の隅における
ちゃぶ台は
我が家に来て
普段は
娘の部屋の隅にひっそりと
今度孫が来たときに
お絵描き机として
出してみようかな
娘は
この机、どうしたの?
と聞くだろうか
昭和の頃の
懐かしい産物である
ちゃぶ台は
やっぱり畳がよく似合う
