8月に奈良博物館で開催された
「世界探検の旅」に行ってきました!
めっちゃ楽しみにしてたので
ワックワクで見て来ました!
怪しいのがいっぱいで最高でした!
名前とか調べながらブログ書いてたら
書くのにめちゃくちゃ時間かかった〜!
世界探検の旅 ー美と脅威の遺産ー
天理大学附属天理参考館の膨大なコレクションと
奈良国立博物館所蔵の仏教美術作品からなる
人類約6000年に及ぶ歴史を探究する展覧会
時空を超えた世界探検の旅を楽しみました!
第1章
文明の交差する世界
今からおよそ6000年前
ユーラシア大陸の各地で文明が誕生した
それらの文化は発達と興亡を繰り返し
広大な国家へと成長していく
強大な国家同士は対立しながらも交流を深め
シルクロードを介した貿易が行われ
文明が幾重にも交差しました
動物型注口土器
3000年以上前のイランのお墓から見つかった
シカの形をした液体を注ぐ為の器
ぽてっとしたフォルムが可愛らしい
顔のとこから液体が出る仕様
体可愛いのによく見たら顔が無くてちょっと怖い
なんでそんな注ぎ口にしたんや
もっと他にやりようあったやろ
ギリシア陶器 赤像式渦巻クラテル
2300年前のイタリアのお墓から見つかった
ワインと水を混ぜる為の器
取っ手には女の人の顔があり
器表面下側にはお墓の中の様子が描かれている
ワインと水を混ぜる為の器って何!?
用途がめちゃくちゃ限定的じゃないですか??
紀元前7世紀頃のギリシャでは
内部の空気を調節できる窯が発明されて
この窯と、鉄分を含む光沢泥の塗り分けで
赤と黒で装飾された独自の陶器が誕生したそう
昔のギリシャ人の技術すごい!
甲骨文と占い
占いを意味する「卜」という漢字は
獣骨や亀甲を焼いてできたひび割れで吉凶を占う
そのひび割れの形から出来たもの
こうした骨卜や亀卜は新石器時代からあるけれど
殷時代には占った後に
その内容を骨に記録するようになりました
その文を甲骨文と呼びます
甲骨文に使用されている甲骨文字は
最古段階の漢字で
象形文字がまだ進化の途中ですって形をしている
その為まだ解明されてない文字もあるんです
占いの結果が暗号で書かれてるみたいで
めっちゃロマンを感じるわ〜
拡大するとこんな感じ
右上の文字、5かと思ったら己かよ!
全く読めぬ
内容は雨乞いに関する占いの結果らしいです
モザイクガラス
色ガラス棒を組み合わせて熱し
金太郎飴のように輪切りにしたものを型に並べ
それを再加熱、成形したものを
モザイクガラスといいます
カラフルで可愛い!
これらは器の破片ですが
床に敷き詰める為に作られたガラスもあるそうで
そのガラスのカケラ達は
ちゃんと角を削ってあったのかなって
ちょっと不安になりました
なんかガラスが尖ってそうで怖い
加彩鎮墓獣
昔の中国でお墓を守る為に置かれた像
人の顔の像と獣の顔の像が対になっている
本当だ、左は人だけど右は…イノシシ??
獣なのはわかるけど、何の獣かわからん
頭のくるくるした角が素敵♪
顔と体のアンバランスなところもいい
強そうな顔してるけど体は丸いところとか
なんか可愛い感じがして好きです
伏義女媧図
中国の神話・伝説上の神
伏義と女媧を主題にした絹絵
割とデカい
この絵は埋葬時に墓室の天井に釘でとめたり
棺に被せて使われたそうです
そうする事で死者は地下の墓室から
二神と共に太陽や月を見る事ができたとか
なんだかロマンチックなお話だなぁ
菩薩立像
仏教は世界の文化を語る上で外せないよね!
初期のガンダーラ地方で造られた仏像は
ギリシャやローマの影響で
写実味に富んだ表現が好まれたのだそうです
写真味あり過ぎて私の知ってる仏像となんか違う
こちらもガンダーラの像
起伏のある引き締まった肉体を巧みに表した優品
ちょっと私の知ってる仏像に近づいてきた
首飾りに見える獣頭は
ガンダーラの菩薩像に多用されるモチーフで
よく見たら上の菩薩像も同じの付けてるんですよ
なかなかに興味深いな
兜跋毘沙門天立像
ホンマは足元に2匹の鬼を従えてるんだけど
全体の写真は上手く撮れなかった
背景の光る文字が動いてて
とにかくその演出がカッコ良かったので
下からのあおりで撮った
展示のカッコ良さは大事
第二章
神々と摩訶不思議な世界
ここからは世界各国の
信仰と死後の世界に関する品々の紹介です!
待ってました!!
私こういうの大好きやねん!!
世界最後の秘境、ニューギニア
ニューギニアに暮らす人々は自然と調和し
森や川に住む精霊達に畏敬、畏怖の念を抱き
独特の文化を育んで来ました
ほらね!独特!
一目でニューギニアだな!ってわかる
怪しい仮面の群れ!素敵!!
精霊のいる世界っていいよね!
木皿「ジファイ」
ニューギニア島アスマット地方の人々の主食は
サゴヤシのデンプンで作った団子だそうで
この皿はその団子の置き皿です
団子を置くのにこの形状?なんで??
カヌーの形で持ち手には人の像が彫られた皿
この像は皿の持ち主と親密な関係にあった
故人を表してるらしいです
ええ?ご飯のお皿に故人を彫るの??
ご飯食べる度にちょっと悲しい気持ちにならん?
もしかしてこれ、お供え用のお皿なのかな?
ニューギニアの盾
盾は敵からの攻撃を防ぐだけではなく
遠くからでも敵味方を識別し
敵を威嚇する為に作られました
盾の造形は長い時間をかけて培われた
グループを象徴するデザインであり
目立つように祖霊や守護霊などを彫刻し
更にそこに霊力を込めて敵を恐れさせたそうです
私は0感なので全然わからないけど
日本人でもこれを見て霊力を感じる人がいるのでしょうか
精霊仮面
アスマットの人々は
人の死による不吉な力を非常に恐れ
この仮面を被って死者の霊魂を鎮める
「ジパエウンブ」という儀式を行うそうです
仮面というより着ぐるみみたいですが
この仮面は死者を表していて
年長者や近親者が来て歌い踊るのだとか
世界には色んな弔い方があるなぁ
神と人の物語を紡ぐ インドネシア
インドネシアの芸能は
宗教儀礼と表裏一体で発展し
歴史的展開と共に変容していきます
ここではジャワ島とバリ島で発展した
演劇の紹介がメインになってました
バリの儀礼劇 チャロナラン
疫病退散を願って上演される劇、チャロナラン
バリの太后チャロナランは魔女ランダとなり
息子が治めるジャワの国に疫病や災いをもたらす
しかし高僧の呪文によって彼女は滅びる
…という内容らしい
え?チャロナラン、なんで魔女になったんだ?
そんで何故息子の国を襲ってるの??
あらすじ読んだだけだと経緯が気になり過ぎる
劇で使用された仮面が展示されてました
左が魔女ランダで
右がバロン・ケケット
バロン・ケケットは善の象徴なのだそう
あらすじにも名前出てきてないのに
突然バロン・ケケットだよと言われて
誰…?ってなる私
え?ホンマ誰??
ジャワの王宮で上演されたワヤン・クリット
水牛の皮に緻密な透かし彫りを施し
極彩色の顔料を塗った人形を操って上演する
ワヤン・クリット
マジャバイト王国の宮廷で流行りました
流石は宮廷所有の人形達!!
どれも素晴らしいです!!
水牛の皮でできてるとは思えない出来
近づいて見てみましょう
見て下さい!この細やかさ!!
デザインの完成度も凄い!!
彩色もとても個性的
人形達が一つ一つ全然違うデザインなので
めっちゃ見応えありました!
これ凄いな!
幻の仮面 ワヤン・オラン
かつてジャワ島中部で発展したと言われる
ワヤン・オランの劇用仮面
今はほとんど上演されない為
幻の仮面と言われているそうです
この仮面をつけた役者が
絢爛豪華な衣装を纏って
芝居を演じていたそうですよ
これは…すっごい顔が重そうだな…
台湾原住民とシャーマン
台湾原住民は祖霊を畏れ敬い
アニミズム的な信仰を持ち
それに伴う呪術や巫術を行ってきました
呪薬入れ「タトプック」
プユマ族が卜占をする時や
男性が首刈りへ赴く際に
呪具として使用する呪薬入れ
色も形も雰囲気最高なんですが
中身の呪薬がめちゃくちゃ気になるよぉ!!
どんな呪薬入れてんのぉ!?
カネポチ(右)
呪具収納箱
箱の中を他人に見せる事は禁じられていた
シャーマンは主に女性がその役割を担っていて
ただ呪文を唱えるだけではなく
日常とは異なる衣装を着て
呪術専用の道具を使用する事もあったと言います
はぁ〜!カネポチの中身めっちゃ見てみたい!
どんな道具が入ってるんだろ
男性儀礼用銀兜「ヴラガッ」
武装用鎧「カロカル」
見た目のインパクトがあり過ぎる
台湾で暮らすタオ族の間では
死者の霊はアニトと呼ばれる悪霊になるとされ
その悪霊から身を守る為に
兜や鎧を身につけるのだそうです
いやこれ、顔周りは完璧だけれども
防御できてない部分の方が圧倒的に多くない??
鎧はせめて前を閉じれるようにしようや
インドの神像 ガネーシャ
メジャーな国の神様も展示されていました!
私、ガネーシャ好きです
象の頭に人間の身体、腕が4本あるガネーシャ様
商売や学業の成功に御利益があります
御利益欲しいです!!
大衆宗教画
ヒンドゥー教の神様が描かれた絵
インドの人達はこの絵を家に飾って
守り神として大切にしているのだとか
宗教画だけど大衆向け感が凄い
アイドル雑誌の表紙みたいなノリ
ポーズとかカジュアル過ぎない?
エジプト 精霊像
本来は冥界で死者に危害を加える存在だったが
次第に魔除けとして副葬される事になったという
悪い精霊の像
体育座りで可愛い
悪い精霊に悪いやつを追い払って貰おうという
逆転の発想が凄い!用心棒やん!
この像もあんまり悪そうに見えないし
悪い奴だけど付き合ってる内に情が湧いた感じ?
人形彩画木棺
アクミームという町に住む女性の為に作られた
木の棺らしい
これはいかにもエジプトの展示!
王族じゃなくても人形の木棺に入れるんだ!
ちょっとビックリ
第3章
追憶の20世紀
20世紀の暮らしは今と比べると
不便で非効率的なものだったかもしれない
しかし、人々の記憶にある20世紀は
時が過ぎ、遠ざかっていくにつれて
得も言われぬ懐かしさや温もりを
私たちに呼び起こさせてくれる
そんな訳で微妙にノスタルジーを感じたり
感じなかったりする20世紀の物品展示です!
まずはアメリカの20世紀
戦士の栄誉礼冠
選ばれし者だけが被れる冠
これは昔テレビで見た
部族の首長が付けてたやつ!
(令和のコンプライアンスで単語に配慮した)
基本はワシの羽でできてるけど
ウサギや馬やテンの毛も使われてるらしい
耳の横の長い部分だろうか
カチーナ人形
カチーナと呼ばれる精霊の人形
親戚のおじさんが親戚の女の子に贈るものらしい
この人形で遊びながら精霊の事を学ぶそうですが
男子はどのタイミングで精霊について学ぶんだろう?
何故おじさんから女子へ、と決まっているのかも
大変気になります
次はエジプトの20世紀を見てみましょう
鞍掛け飲料水袋
飲料水を携帯する為の水袋
左右に栓のついた注ぎ口がある
人間が一日に必要な水の量は2〜3リットルで
長旅で持ち歩くには重過ぎるので
家畜の鞍に引っ掛けるように
フックがついている
右側のは小さめで形も可愛い
ニッセンで売ってそうな色とデザイン
確かに20世紀感ある
水煙管「シーシャ」
タバコの煙を水にくぐらせて吸う
水タバコ、シーシャ
私、タバコ吸わないし苦手だけど
シーシャは大好きなんですよ!
シーシャの道具ってエキゾチックなデザインで
見てるだけでもうっとりする♪
このデザインもめちゃ素敵!
程よいレトロ感があっていい!
中国の20世紀はこれがメイン展示でした
北京の看板
普通、看板と言えば
店名や商品名が文字で書かれてるものですが
かつて中国では文字を書かない看板がありました
そのような看板を中国語で「幌子」と言います
ここに集められた幌子は全て
実際にお店で使われていたものです
さて、ここで問題です!
これらの看板は何屋のものでしょうか?
全体的に難易度高いですが
右側の看板は絵を見たらわかるかも
答えはこちら
右から
刃物屋 大量の刃物の絵が描かれてて分かり易い
乳酸食品屋 乳酸食品??ヤクルトみたいな?
と思ったんやけど売られてたのは
北京風ミルクプリン、だって書かれてた
なにその酸っぱそうなプリン
助産師 「今回は安産になる」との宣伝らしい
私には全く読めないけども!
床屋 中央の白くて長い部分は「清潔」を
下部の燕尾の部分は「鋏」を
それぞれ表してるそう
清潔から床屋はちょっと無理が無いか?
それぞれに特徴があって興味深いですね!
乳酸食品屋とか、謎の店の存在も気になるぜ!
この写真の真ん中の
四角と丸の看板は
お菓子屋さんの看板です
会場を出ると協賛企業の看板が吊られてた
洒落た演出やなぁ
さてそれではグッズコーナーへ向かいましょう
ほほぅ、記念撮影が濃いぃな
ゾクゾクする写真が欲しかったので
記念撮影してきました
ここには載せないけど怪しい写真が撮れました
大満足だよ!
グッズコーナーに行ったら
聖獣バロン・ケケットの刺繍ワッペンが売り切れ
これめっちゃ欲しかったのに…!
そんなに人気あるん?めちゃくちゃ残念やわ
今回のグッズはムーとのコラボで
欲しいやつがいっぱいあって楽しかった♪
お土産めっちゃ買いました!↓
左 図録ゲットだぜ!読むの楽しい!
右上 北京の看板ピンバッジ 菓子屋
可愛いすぎて買わざるを得なかった
「双喜」で喜び「和気」で仲良し「桃」で長寿
三種の幸福欲張りセット!
最高すぎる!!
右下 ニューギニアの精霊ステッカー3枚セット
精霊仮面と祖霊仮面と女性霊像が入ってた
スマホの護符にしたい
真ん中 魔女ランダのフェスマスク
ランダって災いをもたらす悪い魔女のはずだが
何故それをフェスマスクに…?
でもこんなん買ってまうやろ
大変楽しゅうございました!
書くの時間かかったけど思い出すのも楽しくて
濃度の濃いぃ体験ができました♪
世界の歴史や文化って面白いよねぇ
知らない事を知るのってなんでこんなにワクワクするんでしょ
まぁ、すぐに忘れちゃうんだけども笑
忘れてもまた初見の気持ちで楽しめるので
こういう展示会は何度見てもいいよなと思いました


















































