私は昔「質問」は良いことだと思っていました。
誰かに質問するという事は、
知らないことを知りたい という探究心がそうさせているのだとずっと思っていました。
自分より知識のある人から教えてもらうため
自分の認識の確認のため
誰かから何かを聞かれた時、すぐに答えれるようにする想定のため
答えを納得するため
そうずっと思っていました。
でも実はそうではなかった。
根底にあったのは「不安」と「依存」でした。
本当なら自分で考えて答えが出せる事もその答えに自信が持てず人に聞くことで安心を得る。
自分が思っていた事と違う場合は「そんな考え方もあるのね」ではなく、自分の考えを全否定。
そうすることで更に自分の考えに自信が持てなくなり質問(確認)したくなるというスパイラル・・・。
間違ったらいけないから
事前に聞いておこう
↓
間違えて怒られたくない
違っていたら恥ずかしい
自分より知っている人に聞けば調べる時間をかけず、正しい情報を得る事が出来るから・・・
無意識の内にそう思っていろいろな人に質問ばかりしていたように思います。
ある時、ある方から言われました。
「何でもかんでも聞いてくるな!」
「おまえは質問ばかりだ。めんどくさい。」
私の頭の中には「?」がいっぱい。
どうして怒鳴られたかさっぱり分かりませんでした。
その時は全く理解が出来ませんでしたが、今ではその方の言いたい事が理解できるようになりました。
何でも聞けばいいと思っていると、本来は自分が考えて判断できる事でも考える事が出来なくなってしまったり、自分で決断する事に不安を感じてしまい、他人軸になってしまう。
質問ばかりすることで相手の大切な時間を奪ってしまう。
質問を答えてくれる相手を常に探して依存してしまう。
質問に答えてくれた人の答えがもし違っていた場合「だってあの人がこう言ったから・・・」と人のせいにしてしまう。
自分の意見がなくなり、ブレる。
本当に確認しなくてはいけない事とそうでない事の区別がつかなくなってしまう。
これはスピリチュアル的に見ると大きな損失を創ります。
でも「質問すること」がいけないことではありません。
分からないことを確認するのは大切な事です。
質問をするには質問の仕方があります。
用件を伝え、まず自分がどう考えたかを伝える。
そしてこの方法で良いかを確認する。
質問する時に心の中で「きっとこうだろうな」と思っていても、口に出して相手に伝えなければ同じこと。
相手からは「自分では考えない人」と思われても仕方がありません。
私もまだまだつい自分の考えを伝えずに質問してしまうこともありますが、
気をつけながらしっかり変化していこうと思っています。
つい周りに質問してしまう人、一緒に変化してみませんか?![]()
