あなたは、目新しいことだらけの現実をドキドキしながら



体験していました。



 すると、まだ幼げな子供がコマンダーアシュタールに向かって走ってきました。



「僕の友達のブランが穴におっこちてしまったんだ。



 僕が助けようとしたんだけど、助ける事ができないんだ。



 どうすればいい?」



泣きべそをかきながら言いました。



コマンダーアシュタールは、少し目を閉じてからその男の子に言いました。



「君が助けるんだ。



 助ける事ができるんだよ。



 ほら、まず、目を閉じてごらん。



 大きく鼻から息を吸って、口から吐き出すんだ。」



男の子は、その動作を実行していました。



「あっ。 わかったぞ。



助ける方法がわかったぁ~わかったぁ~。



ありがとう。僕、一人で出来るよ。」



男の子はそう言って走って去って行きました。



コマンダーアシュタールは



「人々は、其々に能力をもっているんだ。



地球人も同じだよ。



その能力が発揮するのを邪魔をしているのは



何だと思う?」



あなたは、答えを見つける事ができませんでした。



コマンダーアシュタールは、



「目を閉じてごらん。



 答えは、君の中にあるんだよ。」



そう、にっこり笑って、歩き出しました。