流行り物好き
話題の映画「国宝」観てきました!
主役の吉沢亮さんは
仮面ライダーフォーゼのメテオ役の時から応援しています。
NHK大河の渋沢栄一も観ましたし、
一番の推しは「キングダム」の嬴政(のちの秦の始皇帝)役が
本当に、高貴なお姿でピッタリなのです。
やさぐれ役よりも、威厳や気品を出すのは
なかなか難しいのではないでしょうか。
ネタバレほぼなし感想
国宝では、血筋が重要となる伝統芸能、歌舞伎の世界に、
親を亡くして引き取られた喜久雄(吉沢亮)の半生が描かれています。
半次郎(渡邉健)は息子の俊介(横浜流星)ではなく、
部屋子の喜久雄に自分の後をつがせようとするんです。
病院の中で
名目「曽根崎心中」のお初の稽古をつけている時の言葉が印象的でした。
「死なんならん怖さと、惚れた男と一緒に死ねる歓びがない混ぜや…!
お初として生きてへんから、お初として死ねへんねん!」
最高の怖さと最高の歓びの混ざった心情を表せと言っているのですね。
これ、最高のエクスタシーだと思うんです。
それを男性が女形として舞台で表現する。
これもまた最高の難題ではないでしょうか。
国宝は舞台で魂をゆるがす
曽根崎心中のお初は喜久雄バージョンと
俊介バージョンの両方を見ることができます。
両方とも、スクリーンを通しても
涙を誘うほど魂をゆさぶる舞台でした。
ほんと国宝級の演技!!
今って自由恋愛で、短期間で知り合って、
短期間で別れたりは日常茶飯事。
血筋とか身分とかで結ばれないなんて、
あまりないと思うんです。
スマホでこっそり連絡も取れますし。
だからこそ、死なないと結ばれないというような、
燃えて燃えて燃え尽くすような
どっぷり二人だけの世界にハマるような恋って
はかないからこそ美しく、心を打つのでしょうね。
永遠はない
近松門左衛門といえば、
近所に「冥途の飛脚」の碑があるんです。
こちらは飛脚問屋の息子と遊女の駆け落ちの話。
究極の選択に
右往左往する時、
人は
生きてる!を感じるんでしょうか。
燃えるような恋をのぞき見して
つまみ食いさせてもらえる
役者さんたちに感謝です。
そして、
苦労も楽しさも
疑似恋愛も失恋も
うまくいっていることも
そうでないことも
生まれてきた自分の
意味とか価値なのかもしれません。
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