ボランティア団体と聞けば、全く関係のない方からしたらみんな同じと思うかもしれませんが、団体によって活動内容も考え方も本当に様々です。
先日こんな話を聞きました。
譲渡会や猫カフェで、譲渡する猫たちにペット保険への加入を勧誘していると。
ペット保険はあれば便利なものですから、それは問題ないかもしれません。
しかし、保険という【商品】を販売するためには資格が必要です。
保険募集人という試験を受け、合格しなければなりません。
これを所持しない人が勧誘・販売する事はできません。
資格の無い人が勧誘、販売している場合は、法に反するという事になります。
そもそも、ペット保険は晴れて里親になられた方がご自身で決めるものであり、譲渡予定の猫に抱き合わせのようにセットする事自体がおかしいのです。
これじゃまるで、
⚫︎ペットショップから動物を買った人が◯年しばりのペットフード定期購入を契約させられた
とか、
⚫︎提携動物病院で治療を受けなければならない
とか言う、いわゆる
抱き合わせ商法
と何ら変わりはありません。
ペットショップで【保護猫】と謳い安価で販売する代わりに、このような◯年しばりの契約をさせるような話も増えてきました。
では、自称ボランティアが勧める理由は何か?
お金
でしょう。
1匹成立すればマージンが入りますからね、表向きは保護猫譲渡だと言ったって、やってる事は悪徳ペットショップと何ら変わりはありません。
そしてさらにびっくりするのは、譲渡会に参加する猫がワクチン未接種で参加している団体があると言う事です。
隔離検疫、駆虫、ワクチン接種は必須中の必須項目です。
・恐ろしいパルボやその他感染症蔓延予防のためにきっちりと隔離期間を設ける
・感染リスクが高く、居ても何一つ良い事がない寄生虫をやっつけるために内外駆虫をする
・万が一のウイルス曝露から守るためにワクチン接種をする。
ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあり、どちらも抗体が定着するまでには時間がかかります。
なので、あしねこ譲渡会に参加するには
【最低でもワクチン接種から10日は経過している事】が参加条件に組み込まれています。
上記は【受け身】の場合を想定していますが、逆にウイルスを持っていた場合には他の猫に感染させるリスクがあります。
譲渡会にはご自宅に猫がいる方も多数来場します。
撫でて行かれる方もいます。
参加猫たちにしっかりと初期医療をせずに譲渡会に参加させるという事は、その方が自宅にウイルスを持って帰ってしまうリスクもあるのです。
これでは猫の幸せを願うはずの活動が本末転倒です。
真っ当な活動をしているならば、まず隔離、駆虫、コアワクチン接種は一番に気になるし絶対に忘れたり漏れたりする事はありません。
自宅にもたくさんの猫がいる私たちボランティアにとって、感染症の蔓延は1番恐ろしいです。
栄養状態が悪く、満身創痍保護されてくる猫たちにとっては、猫風邪一つでも命取りになります。
毎年しっかりとワクチン接種をしている家猫なら重症化は防げても、地を這い厳しい環境下で生きてきた猫たちは違います。
これが漏れたり忘れたりするようならば、管理しきれないキャパオーバーか怠慢…という事でしょう。
保護猫をお迎えしようと思うとき、保護している団体の活動が明確できちんとしているか、初期医療を完了しているかは必ず確認してください。
寄付を募るだけで収支報告をしない
金銭面が不透明
受けてもいないワクチンが譲渡費用に加算されていませんか?
保険やフードの購入を勧められたりしませんか?
本当に猫の幸せを願い活動しているボランティアさんばかりですが、悲しいけれど中にはそうではない人・団体もあります。
しっかりと見極める目を持つこと、おかしいと思ったら消費者センター等にご相談する事も良いと思います。
同じボランティアとして本当に恥ずべきことですが、やってはいけない事はしっかりとNOと言える勇気も必要です。
■譲渡会のお知らせ■
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里親さん募集中の猫たちは
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