元・不登校だった長男、前期の単位を無事に取り終えました。

 

この夏休みは、バイトをひとつ増やしました。

 

新しく始めたのは、障害者のグループホームでのお仕事です。

現場はやはり想像を超える大変さがあるようで、帰ってくると毎日のように「今日ね、こんなことがあってさ」と私を捕まえて報告してくれます。

大変なことも多いけれど、それを共有できる毎日は幸せです。

 

大変さを口にしながらも、「やめたい」という言葉は出てきません。

 

むしろ、楽しみながら続けていこうとする気持ちが感じられます。

 

 

思い返せば、長男が中2で不登校になり、五月雨登校をしていた頃。

学校で近くの老人ホームの職員さんが授業をしてくださったことがありました。

 

「介護職はとても大変で、給料も安い。でも、どんなに社会的ステータスの高い仕事をしている人よりも僕は誇りを持って働いている」

 

そう熱く語ってくださった職員さんの言葉に、長男は強く感動して帰ってきました。

 

「そんな大人になりたい」——そう言った長男に、私は逆に感動したのを今でも覚えています。

 

あのときの言葉が今の彼の中に残っているのかはわかりません。

 

けれど、こうして「人に関わる仕事」に自ら飛び込んでいった姿を見ていると、きっとどこかでつながっているのだと思います。