アルルは、御飯タイムに
命を賭けている

生まれてから、
カリカリのドライフードと、
ご褒美用の、トリマーさんから
頂いているオーガニッククッキーのみ

こんなもんばっかり、食べられるかと、
ボイコットするか、
涙やけが怖ろしいことになるか、
それまでは、これ!なのだ

!
しかーし、彼女は、
その広がりのない小さな世界で、
末恐ろしい、気合いと、
鉄人フブカ並のジャンプ力で、
少しでも、ミクロでも、ナノでも、
近寄ろうと、
ひたすら、跳ぶ!跳ぶ!跳ぶ!
いつか、このキッチンの上に、
乗り上げ、
お座りするのではと、
少こしでも、早く御飯にありつくために






