皆さま、おはようございます!
高所恐怖症のくせに
怖いもの見たさで高い場所に行きたがる方、
結構多いのではないでしょうかね?
今朝はそんな皆さまにおススメの駅の訪問記です。
股下がソワソワしちゃうこと間違いナシですよ。
北九州市内にあるこちらでした。
九州工大前(きゅうしゅうこうだいまえ)駅です。
昭和45年に開業した鹿児島本線の駅でした。
開業当時は新中原(しんなかばる)駅という駅名でしたが、
九州工業大学の最寄り駅であることから
平成2年に改称してます。
ちなみに九州工業大学は
新中原駅が開業する以前からこの地にありました。
それなら最初から駅名を九州工大前駅にすりゃいいのに…
と思いましたが、
国鉄時代は駅名を付ける際に
地名を優先的に使うルールがありました。
駅から大学まで結構遠い(500メートルほど離れている)のが
理由ではありませんので
念のために言っておきますね。
この日は駅舎の耐震補強工事の真っ只中。
周囲に足場が組まれてましたっけ。
駅舎からせり出した重たそうな屋根が
工事が終わると変わってそうな予感…
工期が終了した秋以降に
再訪しなきゃいけないフラグが立ったか?
九州工大前駅は橋上駅舎を持つ駅。
実は九州で初の橋上駅舎だったりします。
手前を走る道路は国道199号線で
そこから先にある中ノ浜公園まで歩道橋が伸びてました。
この歩道橋は駅の反対側(北側)まで伸びていて
ブログの表題に関係してくるのですが
その件は後半で触れることにしまして…
改札口を抜けてホームに入りましょう。
コンコースから階段を降りるとホームにイン。
九州工大前駅は島式ホーム1面2線構造の駅でした。
九州工大前駅の構内が複々線なのは
旅客線と貨物線(ともに鹿児島本線)が並走しているからです。
ここは貨物列車の運行頻度が結構高めな区間。
自分が居る間にも2本の貨物列車が通過しました。
コンテナ列車が通過すると
積まれたコンテナを1個1個目で追っちゃう人、
自分だけではありませんよね?
ここまで構内の様子をざっくり書きましたが
九州工大前駅は歴史も注目ですよ。
国鉄時代の構内はこんな様子でした。
国土地理院のサイトに掲載中の昭和50年撮影の航空写真です。
中央よりやや下に写っているのが新中原駅(現在の九州工大前駅)ですが
その上にたくさんの線路が写ってますよね?
こちらは上戸畑信号場で
新中原駅よりも古い大正8年に開設されました。
信号場と言っても実質的には貨物駅で
主に東洋製鉄(現・新日本製鉄九州製鉄所)からくる
貨物列車を留置するのが目的。
写真にも貨車とそれを牽引するDD51が写ってました。
この上戸畑信号場、
本来なら新中原駅が開業した時点で
新中原駅の構内扱いに変わるところ、
貨物線上にあったことから信号場のままで残されたのです。
同じ場所に駅と信号場が隣り合わせになるケースは全国的も稀で、
紀行作家の宮脇俊三先生は著書の中で
「信号場の片隅にある奇妙な駅」と著してました。
そんな上戸畑信号場も昭和59年に廃止。
現在は工業用地に転用された次第です。
前置きが長くなりましたがここからが本題。
信号場の跡地が現在はどのように変わったかと言うと…
実際に歩いてみたのでご覧ください。
信号場が撤去された後に歩道橋が架けられ
信号場の跡地が俯瞰できるのです。
この歩道橋ですが意外に高さがあるのですよね。
高所恐怖症の自分はビビりましたよ。
くっそたけぇの。
そして長い。
両側のフェンスは低く、しかもご覧のように柵で出来てます。
思わず足がすくんじゃいました。
それではかつて信号場だった歩道橋の下に
現在は何があるかと言うと…
高速道路とインターチェンジだと?
平成元年に北九州高速道路が通され
戸畑料金所が設置されたのでした。
高速道路が跨げる歩道橋って珍しいと思いません?
歩道橋は高さがあるので階段もこれだけの段数がありました。
下を走るのが高速道路だからでしょうけど
この高さは一生慣れない気がしました。
最後は消えた上戸畑信号場の遺構らしきものを見つけた話。
新中原駅が開業する以前の上戸畑信号場は
こんな様相でした。
下の国土地理院のサイトに掲載中の
昭和36年撮影の航空写真をご覧くださいませ。
この頃は国道199号線に沿うカタチでホームがあったっぽく。
その上には駅舎?信号扱い所?らしき建物が鎮座してました。
鹿児島本線は昭和41年に自動信号化されると
構内にある分岐器の遠隔操作が可能になりましたので
これら施設は役目を終えましたが、
ホームの遺構は今も残っているようでして…
赤い矢印の先に注目ください。
怪しげな石垣が残っているのが見えますよね。
石垣はここまで続いてました。
石垣の長さは航空写真に写るホームとほぼ一致してます。
石垣は信号場時代のホームで間違いないでしょう。
それと駅舎?信号扱い所?があった場所は空地に変わってました。
入念に探せば
信号場時代の遺構は他にも見つかるかもしれませんが
今回はここでタイムアウト。
石垣を見てワクワクするし
高い歩道橋を歩いてゾクゾクするし、
心臓の鼓動が落ち着かなかった九州工大前駅でした。
門司港駅
小森江駅
門司駅
小倉駅
西小倉駅
九州工大前駅(令和8年1月11日)
戸畑駅
枝光駅
八幡駅
黒崎駅
陣原駅
折尾駅
水巻駅
遠賀川駅
海老津駅
教育大前駅
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東郷駅
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↓(竹下駅・荒尾駅方面)
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