皆さま、こんにちは!
職員配置駅が人員削減で無人化されるケースは多々ありますが、
一旦、無人化された駅が
再び職員配置駅に変わった駅があるのです。
しかも地元の宮城県内で。
これは自分の目で確かめねば!
…ってことで先週末にお邪魔してきました。
本日は陸羽東線・西古川(にしふるかわ)駅の訪問記です。
前回は平成26年に西古川駅を訪れていた自分。
地元の駅なのに10年以上も訪問期を空けてしまいました。
これじゃ駅ファンは失格ですわね。
今後は訪問頻度を高めなくちゃ!
13年前に訪れた時の様子は過去にブログでUPしてますので
チェック頂けると嬉しいです。
駅舎内にダンディな職員さんがいらっしゃいましたので
有人駅に変わった経緯を聞いてみました。
今年の4月に国内で2例目の日本語学校である
「公立おおさき日本語学校」が開咬。
学校は西古川駅から500メートルほど離れた場所にある
旧・西古川小学校(令和5年3月廃校)の施設を利用しているそうで、
その最寄り駅であることから有人化されたとのことでした。
駅前にはこんなノボリが掲げられてましたっけ。
待合室の様子です。
13年前と比べて大きな変化はなさそうですね。
無人駅時代は買えなかった入場券をゲットしました。
出札窓口にいらっしゃった職員さんによると、
今年の4月1日に有人化されてから
大勢の鉄道ファンがきっぷを求めて訪れてるそうです。
そんなファンの中には
入場券を10枚以上購入された強者もいたとか。
POS端末でのきっぷの発券に戸惑っていたら
操作方法を教えてくれた人までいたんですって。
鉄道ファンってスゲーって思ったそうですよ。
職員さんに会釈をしてホームにイン。
駅舎とホームは跨線橋で結ばれてます。
西古川駅のホーム全景でした。
13年前に訪れた時にあった木造の待合室ですが
東北地方の駅で増殖中のコレに変わってしまったみたいですね。
以前の待合室も載せておきます。
現在の待合室の中はこんな感じでしたよ。
こうして構内を見終えた後はもうひとつ、
西古川駅で確認したかった場所を見てきました。
現在は陸羽東線の中間駅である西古川駅ですが
かつて仙台市内とここを結ぶ「仙台鉄道」が存在してたのです。
仙台鉄道は軌間762ミリの軽便鉄道で
昭和4年に全線開通しました。
西古川駅を含む区間は大正14年に開通しましたけど、
昭和23年に発生したアイオン台風から始まる
相次ぐ水害により一部区間が廃止。
最後まで残された加美中新田駅‐西古川駅間も
昭和35年に廃止されたのです。
下は国土地理院のサイトから転載した
昭和23年撮影の航空写真ですが、
国鉄駅舎の北側に
仙台鉄道のホームが写っているのが見えますかね?
わかりづらいかもしれないので
仙台鉄道の線路がある場所を赤で補色してみました。
西古川駅の駅舎付近まで伸びる旅客線のほか、
駅の北側にある貨物ホーム付近にも
線路が伸びていたと思われます。
三本木で産出される亜炭の輸送の任を
仙台鉄道が担っていた時代があるそうですので、
貨物ホームから国鉄の貨車に
荷役していたのではないでしょうか?
そんな時代の面影が今でも残ってないか、
気になっていたワケででして…
改めて仙台鉄道のホームがあった場所を眺めてきた次第です。
ここで改めて昭和23年撮影の航空写真をチェックします。
国鉄線の線路に対し、
仙台鉄道のホームは斜めに伸びているのがわかりますよね。
下の画像に写るベージュと白の建物がある付近に
仙台鉄道のホームがあったと思われます。
この場所を跨線橋の上から俯瞰すると
中央に見えるフェンスが
やや右側にカーブしているのが見えますかね?
これってひょっとすると仙台鉄道のホームがあった名残では?
フェンスの下に堰が見えますけど、
これが仙台鉄道のホームである可能性はありませんかね?
同じフェンスを間近から眺めてみました。
手前側の色が濃いフェンスは昭和59年まで旧駅舎があった場所、
その奥の廃れたフェンスの箇所が
仙台鉄道のホームがあった場所です。
65年前に廃止された仙台鉄道の遺構が
西古川駅に残っているとしたらスゴイ話だと思いません?
お次は駅の北側にある西古川児童遊園に来ました。
ここは昨年まで蒸気機関車の「C58 19」が展示されてた場所です。
今は解体され動輪だけ残されてましたよ。
公園の一部は廃線跡を転用した土地でした。
公園内に廃線跡の遺構は見つかりませんでしたが、
正面入口から見える道路の角に立つフェンスがカーブしているのは
廃線跡が影響してたりして?
画像になぞった赤線が廃線跡と思われる場所でしたよ。
最後は貨物ホームがあった場所です。
ここで再び昭和23年撮影の航空写真をアップ。
航空写真の上部中央に見える巨大な倉庫はおそらくコチラかと。
その手前側に仙台鉄道の貨物ホームがあったと思いますけど
それらしき痕跡を見つけることは出来ませんでした。
公園から倉庫を見るとこんな感じです。
倉庫と陸羽東線の線路の間に盛土があります。
国鉄の貨車が留置されていた荷役ホームの跡ではないでしょうか?
盛土を反対側から見るとこんな感じです。
下はグーグルマップで見た盛土ですけど
仙台鉄道から受け渡された貨物を荷役するための
貨物ホームではないかと。
ホームらしい形状がハッキリと確認出来ましたよ。
いつかは仙台鉄道の他の廃線跡を見て歩きたいと思ってましたが、
13年前のブログにも同じことを書いているのに
一切行動していませんので期待しないでくださいね。
今回の訪問では
廃線跡やホーム跡が雑草で生い茂っていて確認し辛かったので、
次は秋の訪問したいです。
次回は何年後になるの、自分?
陸羽東線
↑(小牛田駅)
西古川駅(平成24年5月17日) ・有人化後(令和7年5月9日)
↓(新庄駅)
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