皆さま、こんにちは!
ブログの表題を見て
「なんのこっちゃ?」と思われたかもしれませんが
そのままです。
トロッコを見たくて納豆工場に行ってきました。
そもそもの発端は
昨年7月に友人が主催するイベントが
宮城野納豆製造所さんの敷地内にあるフリースペース
「となりのえんがわ」で催されたことからです。
「納豆工場」と聞いて
最新の設備が並ぶ近代的な食品工場をイメージしてましたけど、
着いて見ればレトロな建物が並んでいるじゃないですか!
しかもこれらの建物、
大半が文化庁指定の「登録有形文化財」に登録されてるのです。
この銘板、駅ファンには馴染みのモノですよね。
「登録有形文化財」は
竣工から50年以上が経過したことが証明されると登録ができるもので、
登録後は物件の保護のために大改造は出来なくなりますが
諸税の減免等、それなりに恩恵もあるみたいですよ。
宮城野納豆製造所さんの工場が只者ではないことは
見た瞬間に感じましたが、
更にその気持ちを強固にさせたのが
「となりのえんがわ」に着いてからです。
こちらが「となりのえんがわ」の建物でしたが…
足元に「アレ」があるのに気づきましたかね?
工場から「となりのえんがわ」まで
トロッコ(手押し車)のものと思われるレールが敷かれていたのです。
鉄道好きならこの光景を見て
冷静でいられるワケないじゃないですか!
残念ながらこの線路、
現在は使われておらず途中で途切れてましたが、
工場の中を覗くとターンテーブル(転車台)と
そこから分岐している線路、
そしてトロッコ本体の姿が見えましたの。
ここで宮城野納豆製造所さんのことを
ちょこっとだけ。
初代の社長が「納豆博士」と呼ばれた北大の半澤循洵教授から
納豆の製造法を授与したことから大正9年に会社を設立。
大正10年に工場が竣工したそうです。
宮城野納豆製造所で開発した納豆菌(宮城野株)は
安定かつ衛生的な製法であることから全国に広がり、
現在も日本国内で流通している納豆の2割で
宮城野株が使われているとのこと。
宮城野株が納豆の三大始祖株のひとつに数えられてるとか…
宮城野株に纏わるエピソードは
Wikipediaの「納豆」の項でも見れますので
検索してみてくだされ。
ちなみに宮城県内の生協やスーパーでは
宮城野納豆製造所さんで造られた納豆が買えます。
こちらで1個50円なり。
このパッケージに見覚えがある地元民さん、
きっと多いのではないでしょうかね?
先にも書きました通り、
宮城野納豆製造所の主たる商品は納豆工場に卸す「宮城野株」ですので
納豆の製造まで手がけなくてもよいのですが、
「納豆を食べるなら宮城野納豆」という要望が多く
今でも生産が続いているそうですよ。
マジで美味いですから
宮城にお越しいただいた旅人さんもぜひご賞味ください。
そんなトロッコが鎮座している宮城野納豆製造所さんの工場ですから
いつかは見学したいと思っていたのですが…
ついにそのチャンスが訪れたのです。
地元の「宮城野原案内人の会」さんが催した
「登録有形文化財宮城野納豆製造所 見学会と交流会」が
2月28日に催され、参加してきたのですよ。
当日はJR宮城野原駅に併設している宮城野文化センターにて受付をし、
工場までは徒歩で移動しました。
駅から工場までの移動時間は徒歩3分なり。
自分、50年近くも宮城野区民をしてますけど、
駅からこんなに近い場所に
トロッコがあるとは思いませんでしたわ。
あっという間に工場敷地内にある「となりのえんがわ」に到着です。
まずは「となりのえんがわ」にて、
宮城野納豆製造所の先代社長である三浦晴子さんと
今回、工場のリノベーションと登録有形文化財の登録を手掛けた
建築士の安井妙子さんの講演がありました。
ちなみに下の画像は
工場内で用いられている木造トラスがいかに丈夫なのかを
実演したシーンです。
木造駅舎が大好きな自分、鼻息を荒くしながら見てましたっけ。
そしていよいよ工場見学がスタートしました。
お目当てのトロッコも入念に見てきましたよ。
長くなりましたので次回に続きます。
次回のブログもチェックくださいませ。
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!















