皆さま、こんにちは!
前回に続き、
先週訪れたばかりの山口線の駅の訪問記です。
山口線の起点・新山口駅のすぐ隣にある
周防下郷(すおうしもごう)駅でした。
周防下郷駅は昭和10年に開業した停留場タイプの駅。
駅舎はなく、階段を上った先に単式ホームが鎮座してました。
こちらが構内の全景です。
この日は盲導犬を連れたお客様が
旅を楽しんでましたっけ。
駅の写真を撮りまくってる
明らかに不審な動きをしている自分に対しても、
まったく吠えずに眺めてましたよ。
そんな周防下郷駅は
新山口駅から1キロしか離れてないため、
新山口駅の構内にある転車台を
(一部ですけど)ホームから眺めることが出来ます。
周防下郷駅を訪問の際は
南側を覗き込んでみてくださいね。
さてさて、周防下郷駅には
とても気になる歴史がありまして…
先にも書きました通り、
周防下郷駅は昭和10年に開業した駅でしたが
昭和19年に営業を休止、
昭和28年に営業を再開した経緯があります。
こんな話を聞くと
営業を休止した理由が知りたくなるのは
自分だけじゃありませんよね?
ちなみに営業を休止していた9年間ですけど、
駅施設(ホームと待合所?)は
撤去されずに残されていた模様。
国土地理院のサイトに掲載中の
昭和23年撮影の航空写真にその姿が写ってました。
ホーム長は現在よりも短く30メートルくらいかな?
この長さのホームに蒸気機関車が牽引する客車列車が
停車できるはずはなく、
単車のガソリンカーが停車する停留所として
周防下郷駅は開業したのではないでしょうか?
昭和7年に誕生した16メートル級のガソリンカー・キハ40000形は
製造後に山陽本線に配置されてたというし、
間合いで山口線の運用に就いていた可能性は
十分アリかと思われます。
戦時体制に入ると鉄道業界も燃料統制され、
ガソリンカーの運行が中止されました。
これが周防下郷駅の営業が
一旦休止に至った理由ではないかと。
あくまでも個人的な憶測ですが、
辻褄が合う話ではないでしょうかね?
今ある待合所は
昭和28年に営業を再開した際に竣工したモノです。
それを記す建物財産標が貼られてました。
再び構内の全景なり~
現在のホーム長は100メートルを超えてます。
こちらも昭和28年の再開時に整備されたのでしょう。
当の周防下郷駅は
どんな環境にある駅なのかというと…
ホームから降り、
付近を伸びる市道まで歩いてみましたよ。
駅前に、昔は小料理店だったっぽい民家さんがありました。
気動車のエキゾーストノイズを聴きながら
いただく一杯はさぞ美味しいかったことでしょう。
北方に伸びる小道を進むと…
徒歩2分ほどで
交通量が多い市道に出ることが出来ました。
更に500メートルほど進むと国道9号線にも出れます。
駅前風景だけじゃわかりませんが、
周防下郷駅は街ナカにある駅でした。
山口線は小さな無人駅でも
歴史や造り、環境等々、一癖ある駅ばかりです。
これだから駅巡りは止められないのよねぇ。
↑(新山口駅方面)
周防下郷駅(令和6年5月28日)
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