皆さま、こんにちは!

 

今日は2年半前に訪れた駅の訪問記です。

ここでは駅名に注目、この駅名、可愛すぎやしません?

松浦鉄道西九州線・夫婦石(めおといし)駅でした!

夫婦石に夫婦岩… 全国各地にこの愛称を持つ奇岩が存在しますが、

夫婦石駅付近を流れる有田川にも「夫婦石」が存在するそうです。

どうやらコレが駅名の由来になってたようで。

駅名標のイラストは有田町のお祭り「十八夜」かな?

イラストの由来も一緒に記載いただけると助かります。

 

駅舎が無く、ホームに上屋だけがある無人駅の夫婦石駅ですが、

明治31年開業の長い歴史を持つ駅だというからビックリです。

国鉄(JR)の松浦線が第三セクター化されるよりももっと前、

九州鉄道のもっともっと前の時代の伊万里鉄道が開設した駅だそうですよ。

明治時代に造られた駅舎の一部は

待合室として第三セクター化後も利用されてたそうですが、

平成14年に焼失したらしく。

現在はコンクリート製の基礎だけが残ってました。

 

明治時代の遺構が残ってないか、ホームを入念に見て周りましたけど…

この石積み、きっとそれよりも新しいモノですよね?

 

ホームはこんな感じです。

列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。

 

夫婦石駅で有名なのがコレ、

ホームからもその姿を見ることが出来ますぞ。

巨大なホッパー!!!

九州では各地に炭鉱施設が存在してましたが、

有田市もそんなスポットのひとつなのです。

駅の西方にはかつて日満鉱業国見炭鉱があり、

産出された石炭を索道で輸送して、ここで貨車に積み込んでたんですって。

夫婦石駅での貨物輸送は昭和41年に廃止されてますので、

国見炭鉱もおそらくはその時期に閉山したのでしょう。

 

こちらは昭和50年に撮影された夫婦石駅周辺の航空写真。

モニュメント化したホッパーの姿が写り込んでますよね。

ホッパーに繋がる専用線は

夫婦石駅の南側で本線(松浦線)と分岐していた模様。

夫婦石駅は既に無人駅化されていたようで、

減築した木造駅舎が写ってました。

 

ホッパー周辺を遠縁から眺めます。

松浦鉄道・夫婦石駅

この景色を見てワクワクしない鉄道ファンは

いないのではないでしょうか?

 

歴史ある建造物に囲まれた夫婦石駅ですけど、

ここ数年の間に駅は大きな変化を遂げたようです。

それまで何も無かった駅の西側に

平成24年に伊万里有田共立病院がオープン、

病院の最寄り駅になったことから新たに西口が開けられたのですよ。

松浦鉄道・夫婦石駅

 

ホームから見える茶色の建物が共立病院みたいですね。

松浦鉄道・夫婦石駅

 

駅から病院までは結構遠そう(公式HPによると徒歩5分)ですけど、

行路はすべてバリアフリー化されてるっていうからスゴイです。

松浦鉄道・夫婦石駅

松浦鉄道・夫婦石駅

病院周辺は整地済みで、

今後はこちら側が街の中心に変わる気配を感じました。

夫婦石駅が進化しすぎて、

次に来た時はメガロポリス中央駅みたくなってたりして。

 

こちらは旧来から存在する東口、

炭鉱が繁盛した頃からある住宅も多いのでしょうね、きっと。

松浦鉄道・夫婦石駅

 

最後は構内の様子で〆ます。

松浦鉄道・夫婦石駅

駅名を聞いてゆるい駅かと思ったら大間違い!

炭鉱時代のホッパーは残っているし、ガチガチに硬派な夫婦石駅でした。

明治31年開業の長い歴史は伊達じゃありませんでしたね。

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄 ほか)

松浦鉄道西九州線(有田駅-伊万里駅)  
 

↑(有田駅方面)

三代橋駅(平成28年2月2日)

黒川駅(平成28年2月2日)

蔵宿駅

西有田駅(平成28年2月2日)

大木駅(平成28年2月2日)

山谷駅(平成28年2月2日)

夫婦石駅(平成28年2月2日)

金武駅(平成28年2月2日)

川東駅(平成28年2月2日)

伊万里駅

↓(佐世保駅方面)  

 

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