皆さま、おばんです!

 

今晩は根室本線・芦別(あしべつ)駅の訪問記です。根室本線・芦別駅

芦別駅は大正2年に開設された駅。

古い木造駅舎(Wikiの情報によると昭和22年築?)が残る駅でしたよ。

 

この駅がスゴイのは、駅前に巨大な五重塔(歓迎塔)が建っていたこと。

根室本線・芦別駅

「建っていた」と過去形で書いたのには理由があり、

自分がここを訪れたのは今から3年前のことですけど、

その後、歓迎塔の「五重塔」部分だけが撤去されてしまったらしく。

芦別駅に行っても、現在はこの五重塔は見れないそうです。

 

ちなみにこの歓迎塔の正体ですが…

根室本線・芦別駅

 

足元の中をよ~くご覧くださいませ。

根室本線・芦別駅

 

電話ボックス!!!

根室本線・芦別駅

以前のブログで函館本線・豊幌駅の訪問記をUPした際に

「日本一豪華な電話ボックス」なんて書いちゃいましたが、

上には上がおりましたわ。

 

ではなぜ芦別駅の駅前に五重塔を模した歓迎塔があるのか?

かつて、駅から北東方向に「芦別レジャーランド」があり、

ここに五重塔を模したホテルがあったから…っぽいです。

根室本線・芦別駅

レジャー施設は昭和45年にオープン、

道内では名が知れた施設だったそうですが平成23年に休園。

その後は所有者が転々と移り現在は宗教施設に変わったとのこと。

中には「北海道初のモノレール」と称された施設の

廃駅が今でも残ってるみたいですけど、

これって見れる機会はないのでしょうかね?

やはり宗教に入信しないとダメなのかしら?

 

話を駅に戻します。

芦別駅がある芦別市はかつて石炭産業で栄えた街だそうで、

ピーク時は7万人を超える人口があったそうですよ。

芦別駅の出札窓口にも繁忙してた頃の街の写真が掲げられてました。

根室本線・芦別駅

根室本線・芦別駅

住宅がギッシリと並んでる街の様子がわかるかしら?

 

芦別駅の駅舎は結構広めですけど…

待合室の中はちょいと寂しげな印象でしたね。

根室本線・芦別駅

石勝線が開通する昭和56年以前は特急が停車する駅でしたが、

※ 特急列車は通過、急行「狩勝」が停車する駅の間違いでした。

教えてくれたtakuさん、ありがとうございます!

現在は10往復の普通列車が停車するのみ、仕方がないか。

 

改札口を抜けてホームに入ります。

根室本線・芦別駅

 

芦別駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。

嵩上げされず低いままのホームがそそられますね。

根室本線・芦別駅

 

構内には他にも興味深いものがあり、

個人的におススメなのがこちらの跨線橋でした。

根室本線・芦別駅

 

ここでは足元に注目。

中に入るとわかるのですが、木製床を持つ相当古い跨線橋なのです。

根室本線・芦別駅

またまたWikiの情報ですが、

この跨線橋は昭和22年に建造されたモノとか。

校舎と体育館を結ぶ通路のような佇まいが堪らなく良いのよ。

 

他にも謎な装置や掲示物がホームのあちらこちらにあり、

長時間居ても飽きることがない芦別駅の構内でした。

根室本線・芦別駅

根室本線・芦別駅

 

さてさて、芦別市はかつて石炭産業の街であったことを書きましたが、

ここ芦別駅からも、石炭輸送を目的に敷設された三井芦別鉄道の列車が

平成元年に廃止されるまで運行されていたそうです。

芦別駅の西側に広大な空地がありますが、

ここに三井芦別鉄道のホームと

国鉄線と連絡する側線が広がっていたんですって。

根室本線・芦別駅

三井芦別鉄道が廃止されてから30年近くが経過しましたが、

芦別駅の構内には今でも当時の遺構が数多く残っているのですよ。

これは絶対に注目ですから。

 

まずはこちら、広大な鉄道用地を照らしていたヤード照明灯です。

模型ではよく見ても、実物を見る機会は滅多にないアイテムでした。

ん?その下には自分が大好きなアレもあるじゃないの!?

根室本線・芦別駅

 

信号機が載ってるコレ、正式名称ってなんでしたっけ?

根室本線・芦別駅

昔の鉄道写真でよく見かけるこの施設、

自分は北海道以外で見たことがないのですけど

北海道以外でも見ることが出来るのでしょうか?

今回のブログ、クェッションマークだらけで本当に申し訳ない。

 

無数の分岐器を上方から監視する信号扱所の建物も残ってました。

芦別駅の構内が広大だった証拠ですぜ☆

根室本線・芦別駅

 

駅の東西を結ぶ歩道橋が長かったのも、

芦別駅の構内が広大だった時代の名残りなのです。

この下に線路がビッチリ並んでいた時代に訪れたかった…

根室本線・芦別駅

 

なお、平成元年に廃止された三井芦別鉄道は

芦別駅から西方向に線路が伸びていたらしく。

駅の西側にある踏切から芦別駅を見たのですが、

左に見える側線がかつて三井芦別鉄道だった線路ではないでしょうか。

右に見える線路が現役の根室本線でしたよ。

根室本線・芦別駅

芦別駅、面白すぎやしません?

構内のどこを見ても興奮が止まないのですけど。

 

最後はホームに掲げられていた看板で〆。

駅でよく見かける青看板(駅名標)かと思いきや、

芦別市のキャッチフレーズ「星の降る里」が書かれた看板でした。

根室本線・芦別駅

 

かつて石炭産業で栄えた芦別市は現在、

観光産業を主体とする街づくりへの転換に尽力されてるらしい。

そんな芦別市のことを知りたくて、市のHPをチェックしてみたところ…

トップページに三井芦別鉄道の保存車両!!!

自分はこれを見ずに帰ってきてしまいましたわ。

全国でも珍しい橋梁(廃線跡)の上に保存された車両の写真でした。

芦別市を再訪しなくちゃならないみたいですね。

 

 

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