皆さま、こんにちは!

 

今日は函館本線・小樽築港(おたるちっこう)駅の訪問記です。

国鉄時代を知る鉄道ファンでしたら、

この駅名を知らない方はいないのではないでしょうかね?

 

昔、蒸気機関車がまだ全国各地で現役だった頃、

人気の蒸気機関車・C62が重連で牽引する急行「ニセコ」が大人気でした。

急行ニセコはSLが牽引する最後の急行列車だったのですよね。

そのC62形蒸気機関車がねぐらにしていたのが小樽築港機関区で、

小樽築港駅の構内に設けられてたのです。

こちらは蒸気機関車が全盛だった昭和23年に撮影された航空写真。

駅の西側に転車台と巨大な扇状庫が見えますよね。

海岸線までの広大な土地がすべてヤード等、鉄道施設で埋め尽くされてます。

タイムマシンがあって、こんな時代に訪れることが出来たら

興奮して鼻血が止まらなくなるだろうなぁ。

でも自分は知ってます。

今現在、未来人に会ったことが無いので、

将来的にもタイムマシンは完成しないことを。

 

そういえば2カ月前に訪れた万字線・朝日駅跡で保存されてる

B20形蒸気機関車も、小樽築港機関区に籍を置いてた機関車でしたっけ。

万字線・朝日駅跡

 

小樽築港駅、そして機関区からは更に西側に貨物線が伸びており、

終点には貨物駅の浜小樽駅がありました。

こちらは貨物線の廃止により昭和59年に廃止されてます。

ひょっとしたら未来人は

現世の人々と接触してはいけないルールがあるだけで、

実はタイムマシンは実現出来てたりして。

 

こんな「鉄道の要塞」的なイメージがあった小樽築港駅でしたが、

先月、生まれて初めて降り立ちました。

ビックリしたのですけど、まさかこんなに垢抜けてた駅だったとは。

小樽築港駅は明治43年に開設された駅で、

JR移行後も国鉄時代の古い木造駅舎が残っていたそうですけど、

ヤード廃止され、跡地に大型商業施設が開業したのを機に、

平成11年に現在の橋上駅舎に建て替えされたそうですよ。

 

駅前はこんな感じです。

国道も拡張されて、昔の煤臭い町の面影は感じられませんよね。

 

ちなみにこちらは国鉄時代に駅舎があった南口でした。

 

それでは階段を上がってコンコースにイン、

間もなく駅の出入口が見えてきます。

 

こちらが小樽築港駅の改札口ですけど…

なんかイメージしていた駅の雰囲気と全然違う。

造りがオシャレ過ぎて”築港”的なイメージが

まったくありませんでしたわ。

解放式の窓口はどこかヨーロッパの駅を連想させません?

 

改札口を抜けて階段を降り、ホームに入ります。

小樽築港駅は島式ホーム1面2線構造でした。

 

大きくカーブしているホームは国鉄時代のままですね。

そんなことで…

勝手にイメージしていた国鉄時代のイメージは

まったく残ってませんでした。

そりゃそうですよね、ヤードや機関区が廃止されて30年以上も経過してるのですから。

 

なお、機関区の跡地はその後、コンテナの集積基地に変わったようです。

ホームからはそこに伸びる線路が見えましたよ。

函館本線・小樽築港駅

左にまっすぐ伸びるのが小樽駅まで続く函館本線、

右がコンテナ集積基地まで伸びる線路でした。

 

コンコースから同じ風景を見る。

函館本線・小樽築港駅

コンテナの集積基地は平成18年にオフレールステーション化されたそうで、

現在は鉄道輸送からトラック輸送に切り替えられたとのこと。

 

オフレールステーションまで続く線路はまだ残ってますが、

錆た線路が寂しげでしたわ。

函館本線・小樽築港駅

かつては上の画像の右側一帯がヤードでしたが、

現在はどのように変わったのか足を運んでみました。

 

案内看板によると、跡地は「ウイングベイ小樽」という商業施設に

変わったらしい。

地図に済生会小樽病院が見えますが、

かつてここに小樽築港機関区の扇状庫がああったはずです。

函館本線・小樽築港駅

 

自由通路の終端にある北口まで歩いてみたのですが、

端までの距離が本当に長いの。

函館本線・小樽築港駅

昔はこの下すべてが鉄道施設だったっていうんですからスゴイです。

 

振り返ってみる。

改めて言いますけど、小樽築港駅の構内ってこんなに広かったんだ。

函館本線・小樽築港駅

 

終端に到着しましたが…この先に公園がある!?

函館本線・小樽築港駅

 

おっ!海が見えてきました!!

函館本線・小樽築港駅

 

近づいてみる。

函館本線・小樽築港駅

 

勿体ぶってちょい手前の画像をUPしてみる。

函館本線・小樽築港駅

ホームセンターがある施設が「ウイングベイ小樽」でした。

 

そして通路の端から見えた風景ですけど…

函館本線・小樽築港駅

函館本線・小樽築港駅

小樽築港駅、最高でしょうよ。

広大な鉄道施設は失せて鉄道ファンにとっは少々残念でしたが、

鉄道に興味が無い大方の皆様にとっては

居るだけで楽しめちゃう駅に変わっていた小樽築港駅でしたよ。

なぜ下にある築港臨海公園まで降りなかったかって?

自由通路が長すぎてここに来るまでヘトヘトになったのです。

自分もいい歳したオッサンですから。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

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