皆さま、こんにちは!
一昨年の4月のこと。
宗谷本線の主要駅である名寄駅の駅巡りを楽しんできました。
(その日のブログもぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】宗谷本線・名寄駅に行ってきました。(平成28年4月5日)
名寄駅と言ったら有名なのが近くで保存されてる「キマロキ編成」。
キマロキとは、国鉄時代に存在していた
豪雪地域の除雪を目的に編成が組まれた除雪列車で、
2両の蒸気機関車が専用の除雪車を牽引する特異な姿は
我らオッサン世代が幼少の頃に手にしていた図鑑で
たびたび紹介されてたのです。
ところがリアルにその姿を見たことはなく…
そんな憧れの編成が、名寄駅に行けば見れちゃうのでした。
ところが一昨年の訪問は、まだ積雪が残る時期。
楽しみにしていた肝心のキマロキは、雪囲いに覆われていたのですよ。
もうね、この時は涙が出てきちゃいそうでしたわ。
あれから2年の月日が経過、ついにこの日がやってきましたぜ!
青空の元の名寄駅にやってきました!!!
憧れのキマロキを目にするために、
先日の北海道旅では行程の丸一日を名寄駅訪問に費やしてたのですよ。
名寄駅からキマロキが保存されてる名寄市北国博物館までは
徒歩で約15分。
駅前から南方に伸びる国道を歩いていると…
まっ裸のキマロキが見えてきた!
ココロオドル自分。
国道を曲がり直進すれば博物館なのですが地味に遠い。
大地の広さを思い知らされましたわ。
そしてついに、
キマロキの目の前までやってきましたよ。
この興奮、ブログでどうして伝えればいいのでしょ?
博物館には入らずキマロキだけ見て満足しちゃってごめんなさい。
でもこの編成にはそれだけの価値があるのです。
キマロキ編成ですけど、先頭から
①キ(機関車) ②マ(マックレー車 雪をかき集める車両)
③ロ(ロータリー車 集めた雪を遠くに飛ばす車両) ④キ(機関車)
の編成が組まれたことからこのように呼ばれてます。
除雪の際にはキ+マ、ちょいと間を空けてロ+キ+ヨ(車掌車)で
運行されていたケースが多かったそうで、
名寄で保存中のキマロキにも最後尾にヨがくっ付いてました。
運行中の時速は約10キロ、2つの編成は等間隔で移動していたそうで、
運転には熟練した技術が必要だったらしいですよ。
それにしても、名寄のキマロキがすごいのは
運行中の様子をよりリアルに感じられるよう
すべての機関車のヘッドライトが点灯してたのです。
これだけで躍動感は全然変わってきますよね。
こちらはマックレー車のキ911、昭和13年に製造された車両でした。
昔懐かしい菱枠台車を見るだけで興奮できちゃう人、手を挙げて~!
自分はここだけで30分佇むことが出来る自信がありますよ。
そして一番の目玉であるロータリー車のキ604です。
この巨体を見てくださいよ!全身の震えが止まらない。
キ604最大の見せ場であるロータリーの羽を覗く。
どこを見ても除雪車という感じですね。
キ604のロータリーは蒸気駆動なために
蒸気機関車並みの炭水車を備えております。
ちなみに自走は不可とのこと。
キ600形式は小樽市総合博物館で見てきたのですが、
こちらは庫内で保存されているために
その巨大さを実感することが出来なかったのですよね。
あれ?炭水車が付いてないのに今気が付いた。
後ろの機関車はD51 398。
切り詰められたデフレクターがいかにも北海道的でした。
ここで保存されてる車両たちですが、
スゴイのは中が自由に見学出来ること。
保存状態も素晴らしいし感動しまくりでしたわ。
キマロキについて詳しくは、こちらの看板をよ~く見てくださいね。
ん?この看板、とても気になるモノがひっ付いてる。
…以上、最初から最後までマニア心を擽られっぱなしの
名寄市北国博物館で保存中のキマロキ編成でした。
なお、キマロキが保存されてる場所は
平成元年に廃止された名寄本線の本線上とのことです。
宗谷本線の列車の車窓からもキマロキを望むことが出来ますけど、
実物を目の前にした時の感動には及ばないはず。
皆さまもぜひ、キマロキを目前にしてこの感動をご体験くださいませ。
間違っても雪が残っている時期に訪れちゃダメですからね!
キマロキは10月半ばにはシートで覆っちゃうみたいですので、
公開時期等、詳しくは名寄市北国博物館のHPをチェックください。
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