皆さま、おばんです!
豊橋鉄道渥美線の駅巡りを楽しむために、
昨年末に渥美半島に行ってきました。
渥美線は興味深い歴史を持っていまして、
戦前、渥美半島先端部に旧陸軍の軍事施設があったために、
国有化して伊良湖岬まで延伸する計画があったのですよ。
目的は、兵器開発の地である伊良湖試砲場まで物資を輸送するためだったとか。
試砲場の施設が今でも放置(保存ではない)されてるというので、
今回の旅でどうしても行きたい(見たい)場所だったのです。
ところがここ、観光施設でもなんでもないので
ガイドブック等にも場所が載っていないのですよね。
そこで向かったのが「道の駅伊良湖クリスタルポルト」。
この中に田原市の観光協会が入っているのです。
ここで聞けば試砲場の場所も特定出来ると思いまして。
余談ですが、上の写真を見てわかる通り、
この建物は伊勢湾フェリー等の旅客ターミナルを併設しております。
ここと三重県の鳥羽を結ぶ伊勢湾フェリーは所要時間55分で、
料金は往復わずか2,790円(大人1名)だそう。
これを上手く使えば、旅の面白さがぐっと上向きになりそうですよね。
話を戻します。
観光協会に立ち寄り、おばちゃんに試砲場の話をしたら
場所を丁寧に教えてくれましたよ。
オマケに田原市のガイドブックまで戴いちゃいました。
その際におばちゃんから
「歩いて行ける場所に灯台があるから見に行けばいいのに」
と言われまして…。
灯台、この地図にも描かれているヤツだ。
「恋さんぽ」とか「恋人の聖地」「恋のパワースポット」等々、
一人旅中の自分には似つかわしいワードが並んでましたが、
おばちゃんがせっかく勧めてくれた場所です。
シングルですけど、伊良湖岬灯台を目指して歩いてみることにしました。
まずは遊歩道の入口から。
道の駅からここまでは歩いて3分。
この先、15分ほど歩いた場所に灯台があるみたいですね。
う~ん 潮風が気持ちいい!
信じられないかもしれませんが、
この日は超好天で、午前8時近くなのに気温が10度近くもありましたの。
吹き込む風が本当に気持ちよかったです。
遊歩道には数多くの歌碑が並んでましたよ。
こちらは「万葉の歌碑」と呼ばれているモノらしい。
近所の学校の児童・生徒さんや有名歌人が詠んだ詩が刻まれてるんですって。
上は中学生の作品らしいですけど…理解できなかったです。
自分、学が足りんなぁ。
やがて朝日が遊歩道を照らし始めると…
灯台が見えました!
遊歩道の入口からここまで所要時間はきっかり15分です。
自分の短足も満更ではなさそうですよ。
それにしても本当に美しい灯台だこと。
昭和5年建造、「日本の灯台50選」にも選ばれた灯台だそうです。
対岸にある鳥羽市側の神島灯台に向かって願掛けをすると
二人の絆が深まるんですって。
自分は独りで来ちゃいましたけどね、ふんだ!
灯台を眺めていたら、そこにカップルさんが参上。
二人の場を邪魔しちゃいけないと
この先にある恋路ヶ浜に向けて歩き出しましたら、
なぜかカップルさんたちも歩行を開始。
カップルさんの後ろを自分が独りで歩く
最悪なシチュエーションを迎えてしまいました。
タイミングを見て二人を追い抜こうと早歩きをしてたら
いつのまにか恋路ヶ浜に着いちゃいましたよ。
カップルさんたちを見る。
砂浜に何やら字を書いてましたけど、ラブラブやね。
「昨日はどこに泊ったの?」とか「お二人はどんな関係なの」など、
よからぬ詮索ばかり頭を過る自分。
くだらんオッサンで本当に申し訳ありません。
ガイドブックによれば、
二枚貝は貝合わせ=「夫婦」の象徴らしく。
ここでは恋のお守りであるサクラ貝の貝殻が拾えるそうです。
自分もさっそくサクラ貝を探してみよ~っと!
…って、出来るか~!!!
いえ、やりましたけどね。
結局、貝殻は見つけられず。
カップルさんに追い抜かれる前に、
遊歩道のゴール付近にある
プロポーズの場所として大人気の鐘までやってきました。
すぐそばにはヤシの木が生えてます。
ここに「願いが叶う鍵」を付けると恋が成就するそうですけど…
もちろん自分はしませんからね、既婚者ですから。
記念に備え付けのカメラスタンドを使って自撮りをしました。
そして撮影できた写真。
ちょっと!自分が写ってないんですけど!
運だけじゃなく、カメラまで自分を裏切る気か?
こうして、なんだかんだ言いながらも
楽しい1時間が過ごせた渥美半島の恋路ヶ浜でした。
なお、鐘の近くには渥美半島名物の
貝料理が楽しめるお店が数多く並んでおります。
驚くなかれ!
これ、ハマグリじゃなくてアサリなんですよ。
こんな大きなアサリ、初めて見ました。
お店では貝を目の前で焼いて提供してくれますのよ。
楽しい思い出ばかりが残った渥美半島、おススメのスポットです。
ただしカップル限定!
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