皆さま、おはようございます!
今朝は、常磐線・草野(くさの)駅の訪問記です。
東日本大震災の前、常磐線の一部区間が不通になる前の話ですが、
我が地元の仙台から常磐線経由で東京に向かう際、
草野駅を通過すると「関東に近づいたな」と実感させられるのですよね。
…と言いますのも、草野駅には電留線(電車の留置させる側線)があり、
ここで、仙台では見ることが出来ない
415系電車やE653系電車が見れるからなのでした。
山や街並みなどではなく、行き交う電車を見て、
初めてその地域に足を踏み入れたことを実感する…
鉄道ファンでしたら共感して頂けるのではないでしょうか?
415系とはこんな電車でした。解体直前の写真で申し訳ないですけど…
415系電車は、震災前は原ノ町駅まで足を伸ばしておりましたよ。
415系電車を見て興奮出来るのかって?
そりゃそうですよ!
田舎モンの自分は京浜東北線のE233系電車でも大興奮なのですから。
そんなことで、東京に行く際はいつも通過ばかりしていた草野駅でしたが、
2年前、ようやく訪れることが出来ました。
草野駅には都会的なイメージを(勝手に)持ってたのですが、
実は古い木造駅舎を持った駅だったのですね。
草野駅は常磐線が国有化される前の日本鉄道だった時代、
明治30年に開業した駅でした。
建物財産標によれば駅舎は昭和12年に建て替えされたモノらしく。
古い駅舎ですが2代目のようです。
中はこんな感じ。
常磐線のいわき駅以北の区間でよく見かける
木造駅舎の標準スタイルでした。
草野駅のホーム配置は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造ですが、
とにかく構内が広いの!
先にも書いた通り、構内には電留線があることと、
常磐線を多数の優等列車が往来していた当時の名残の待避線が
ホーム間にあるので、そのように見えるのかもしれません。
こちらが電留線です。
訪れた時刻が悪かったのか電車はゼロ、この時は空っぽでしたわ。
こちらの電留線ですが、過去には面白い車両がいた時代がありまして、
引退した車両が長期留置されてたことが多々ありました。
485系電車のトップナンバー車とか、デカ目低窓の401電車とか…
なお、現在は定期運用を失った415系電車が留置されてるみたいです。
車両が元気なうちに、また草野駅に訪れたいですね。
他にも構内には、明治30年に建てられた油庫があったり…
島式ホーム上には昭和28年築の待合室があったりと、
見どころが豊富な草野駅。
待合室の中はこんな感じです。
古い建物好きにとって、草野駅は堪らない存在ですな。
我が地元の仙台地区と違って、
ステップが無い電車が走る常磐線・いわき界隈。
仙台地区は今は、低床ノンステップのE721系電車が主流になりつつありますけど。
草野駅もそのエリア内なのですが、
ホームが昔のままの低さだったのが意外でした。
電車のドアとホームの段差に注目、
ここもいつかは嵩上げされるかとは思いますけど。
最後は電車を見送って草野駅探索を終了~!
今年の10月には竜田駅-富岡駅間が復旧、
3年後には全線が復旧予定の常磐線でした。
仙台からですと、今は東京よりも遠い存在のいわきエリア。
ここは常磐炭鉱専用鉄道の廃線跡や福島臨海鉄道があるので
何度も行ってみたい場所です。
今から全線復旧する日が訪れるのが楽しみです!
草野駅(平成27年7月4日)
四ツ倉駅
広野駅
木戸駅
竜田駅
富岡駅
夜ノ森駅
大野駅
双葉駅
原ノ町駅
相馬駅
新地駅(平成21年10月25日) ・新駅(平成28年12月31日)
坂元駅(平成21年10月25日) ・新駅(平成28年12月31日)














