皆さま、こんにちは!
今日は気仙沼線・御岳堂(みたけどう)駅の訪問記からスタートです。
現在は、東日本大震災による津波被害で
柳津駅以北の区間がBRTで運行中の気仙沼線。
御岳堂駅は、わずかに残された稼働中の鉄道線内にある駅で、
今も1日に9往復の列車が運行されているのですよ。
国鉄時代から、線内で一番利用客が少なかった駅のようですが…
そんな御岳堂駅に、今年3月に行ってきました。
まずは御岳堂駅のロケーションから。
水田のど真ん中にある駅で、辺りに民家は無いっぽい。
駅から3分ほど歩くと大沢地区の集落に出られるようです。
引きで見るとこんな感じでした。
御岳堂駅は気仙沼線(当時は柳津線)が開通した昭和43年に開設された駅。
こんな環境が理由からか、国鉄時代から
1日の乗車客数が10人に満たない駅だったようですね。
昔はここから仙台駅まで直通する列車があったって言うんですから、
今思うとすごい話ですよ。
町道から駅を眺めてみました。
正面に駅名標が立っていて、気仙沼線・和渕駅のような
廃品を利用したモノかとドキドキしちゃったのですけど…
現物はそうではないらしく、新規に制作されたモノっぽい。
駅の造りは同じ日に開業したのの岳駅と同一仕様のモノです。
利用客数の少ない御岳堂駅ですけど、駅便もありましたぜ!
いわゆる、工事現場でよく見かけるアレです。
駅から200メートルほど歩くと旧北上川に出ることが出来ますよ。
元々は、石巻市街地まで流れるこちら側が本流だった北上川ですが、
伊達政宗主導による水田開発のために
飯野川経由で大川小学校跡付近に出る主流が築かれ、
現在は旧北上川と呼ばれるようになりました。
気仙沼線の和渕駅-柳津駅間は旧北上川に沿って延びてます。
早速、御岳堂駅のホームにイン。
単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。
お次は待合室の中へ。
最近、JR東日本の無人駅では見かけなくなった長ベンチで寛ぎます。
最近は駅寝対策のためか、バケットタイプのベンチが増えましたからね。
おおっ、味わい深いレトロな看板を発見!
自分、これだけで飯3杯はいけちゃうのですけど。
今時は、マッチを知らない子たちもいるのだろうなぁ。
ふと、待合室の片隅に目をやると、
時刻表の裏側にデッカな書籍があることに気付きました。
「目で見る気仙沼・本吉・登米の100年」お値段12千円なり。
こんな高価な本、誰が置いてくれたのでしょう?
御岳堂駅にちょっとだけ立ち寄ったつもりが、
この本が面白くて長居してしまいましたわ。
中には鉄道をテーマにした記事も豊富に載ってましたよ。
上は大船渡線・上鹿折駅が開業する直前の写真のようですね。
上鹿折駅は大船渡線の気仙沼駅以北にある駅です。
現在は気仙沼線・柳津駅以北の区間と同様
BRTによる運行に変ってしまった区間ですよ。
こんな感じで感慨深げに本を見てたら
外から軽快な列車の走行音が聞こえてきました。
気仙沼線の列車がやって来た!
昔は3~4両のキハが連なっていた気仙沼線、
今はキハは単行なんですね。
車内はガラガラでしたけど、
今は前谷地駅あらBRTが並走して運行されてますので、
柳津駅以北に乗り継ぐお客さんは、そちらを利用しているのでしょう。
最後はキハの見送りで〆です。
こうして無人駅で過ごす時間が幸せなのです。
来週は北海道旅行の予定。
目的地は相変わらず無人駅ですが、今から楽しみにしてました。
仕事が長引いて旅行が中止にならなければいいのですが。
↑(前谷地駅方面)
陸前豊里駅
御岳堂駅(平成29年3月5日)
柳津駅
陸前横山駅
志津川駅【BRT】(平成29年2月8日) ・新駅(平成29年3月15日)
清水浜駅
歌津駅
陸前港駅
蔵内駅
陸前小泉駅
本吉駅
小金沢駅
松岩駅
南気仙沼駅
不動の沢駅
↓(気仙沼駅方面)














