皆さま、こんにちは!
間もなく東日本大震災の発生から6年目を迎えます。
津波被害により駅舎の流失等、大きな被害を被った気仙沼線、
現在も不通区間の柳津駅-気仙沼駅間は
BRT(バス高速輸送システム)化され、
専用のバスによって運行されていることは周知の通りですよね。
この区間、鉄道時代の駅舎を待合室として活用する駅がありましたが、
そのひとつがこちらの駅でした。
気仙沼線(BRT) 陸前階上(りくぜんはしかみ)駅です!
陸前階上駅は昭和32年、気仙沼線の開通とともに開業した駅でした。
ちなみに、BRT区間で木造駅舎が震災後も残る駅は、ここと本吉駅だけ。
高台に駅があるために津波被害から免れた駅でしたの。
駅舎をチェックする、その前に…
陸前階上駅まで来たら、
絶対にスルーしてはならぬスポットが駅前にあるのですよ。
以前、ブログに何度か書いたことがありましたけど、
このスポット、駅前通りを国道45号線の方向に向かった先にありまして…
あったあった、これですよ、これ!
昔懐かしいコスモスのスタンドでした!
1回100円を投入しておもちゃが出てくるあれですけど、
過去に出てきたアイテムが、なかなかシュールな代物でしたの。
平成24年にチャレンジした回はコレ → ●
翌、平成27年にチャレンジした回はコチラでした。 → ●
これを見たら、誰もが陸前階上駅に行きたくなること間違いなしですよね。
自分はというと、ここ2年間は陸前階上駅に行っておらず、
コスモスが今でもあるのか心配していたのですが、
グーグルマップのストリートビューを見てみたところ…
おっ、今でもあるんだ!
安心して胸をなでおろしたのも束の間、
この写真、撮影日をよく見たら平成25年だったようで…
ここはやはり、近々現地に向かわねばならぬようですね。
陸前階上駅は昭和47年に無人駅化され駅舎は一部改装、
更に平成24年のBRT化に際し大改装されました。
有人駅時代の出札窓口とうはすべて潰され、
壁面には新たに運行情報端末が設置されたようですね。
BRT化によって駅間の所要時間は長くなってしまいましたけど、
バスの本数は鉄道時代に比べると倍近くまで増えた上に、
ダイヤがパターン化されているので利用しやすく、とても便利に感じました。
最近は前谷地駅まで運行されるバスも登場したようですけど、
これが気仙沼線・前谷地駅-柳津駅間の
BRT化の伏線でなければいいのですが。
BRT専用ホームに出るまでの光景は鉄道時代と一緒です。
ホームには、屋根付きの通路を渡ってイン。
こちらが震災後に新たに設けられたBRT専用ホームでした。
ここは鉄道時代、島式ホームがあった場所です。
陸前階上駅はかつて、島式ホーム1面2線構造を持つ駅で、
駅舎とホームは跨線橋で結ばれていたようで。
こちらは昭和51年に撮影された航空写真ですけど、
当時の様子、わかりますか?
その後の鉄道時代のホームですが、
BRTのホーム位置にあった箇所は撤去されてしまいましたけど、
なぜか、大部分は今でも残されているのですよ。
そして残されたホームですが、
本来は撤去されたもよさそうな上屋が新しい支柱に付け替えられ、
大切に保守されているのです。
最初はてっきり、
将来、鉄道を復活させる時のために取られた処置だと思いましたが、
今のJRにその意向があるとも思えず…。
ここはきっと、鉄道駅だったことを後世に伝える
シンボル的な役割を果たす遺構になりそうな予感。
もはや地元の皆さんの足として定着した気仙沼線BRT。
今年3月のダイヤ改正では、志津川駅が
商店街の移転に合わせて場所を変えることが決定してますし、
気仙沼線BRT、その前には一度訪れてみたいですね。
その後のコスモスの中味も気になりますし。
↑(前谷地駅方面)
陸前豊里駅
御岳堂駅
柳津駅
陸前横山駅
陸前戸倉駅
志津川駅
清水浜駅
歌津駅
陸前港駅
蔵内駅
陸前小泉駅
本吉駅
小金沢駅
陸前階上駅【BRT】(平成27年4月4日)
松岩駅
南気仙沼駅
不動の沢駅
↓(気仙沼駅方面)














