皆さま、おはようございます!
古い木造駅舎を見たくて昨年末に訪れた関西本線。
木造駅舎があるのは非電化の閑散区間だけだとばかり思っていたのですが、
都市圏内にもすごく古い駅舎があったのです。
名古屋駅から数えて5つ目の駅、
距離で17キロ弱しか離れていない場所に。
そんな駅舎を持つ駅がこちらでした。
関西本線・弥富(やとみ)駅です!
明治28年、関西本線(当時は関西鉄道)の開通とともに
開業した駅だそうですよ。
屋根や庇にオシャレなとんがり帽子が付いていて、
パッと見た感じ、そんなに古い駅舎だとは思わなかったのですけど、
駅舎に貼り付いていた建物財産標を見てみると…
明治27年12月!?
思わずうぉぉぉ~っ!って、雄たけびをあげちゃいましたよ!
現存する日本最古の私鉄の駅舎は、明治33年に造られた
弥富駅の駅舎はそれらよりも更に古いモノです。
こんな駅舎がいまだに現役だなんて…関西本線恐るべし!
自動改札機はなく、端末はカードをタッチしてピッ!って音が鳴るアレ。
待合室は結構広い印象でした。
我が地元の東北地方は、列車は寒いホームの上で待つのではなく、
列車が到着する直前まで、待合室で待つ方が多いと思いますけど
この辺りは12月でも暖かいのですよね。
皆さん、列車の到着前からホームにいらしてましたよ。
屋根にはステンドグラスが。
描かれているのは地元名産の弥富金魚だそうです。
昔(今から20年前)、宇宙酔いの実験のために
スペースシャトルで宇宙に行った金魚がいましたけど、
あれも弥富金魚だったんですって、なるほど。
これほど古い駅舎を持つ弥富駅でしたので、
駅便ファンの身としては、超レトロな便所があることを期待したのですけど…
残念ながら、こちらは平成元年生まれの新しめなモノでした。
いやいや、利用者にとっては全然残念なことではありませぬ。
弥富駅は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造の駅です。
愛知の鉄道事情にまったく無知な自分は、駅に着いてビックリしたのですが、
弥富駅って名鉄尾西線が乗り入れている駅だったのですね!
てっきり弥富駅はJR東海の駅だとばかり思っていたのですけど、
正しくは、駅業務をJR東海(業務委託駅)が実施し、
JR東海と名鉄が共同使用している駅なんですって。
駅舎の正面にJRの駅名標が挙がっていたので
まさか名鉄線が乗り入れてるとは思いませんでしたわ。
なお、名鉄線の乗り入れは、
関西鉄道が明治40年に国有化される以前の明治31年から始まったらしく。
私鉄同士だったから出来た運行体形なのかもしれませんね。
駅舎から一番遠い3番線が尾西線の発着ホーム。
ホームにはJR-名鉄の乗り換えのための端末が設置されてました。
ホームには、何かが消され、真っ白になってしまった謎の看板が!
いやらしい性格の自分は、
看板を写真に収めてフォトショのコントラスト操作を駆使し、
何が書かれていたのかを確かめてみました。
すると…
地上で日本一低い駅(標高‐0.93メートル)の文字が!
弥富駅は海抜ゼロメートル地帯の中にある駅だそうです、が…
弥富駅が本当に日本一なのかという点では異論があるようで。
そのためか、この看板は消されてしまったみたいですね。
最近はちょっとしたことでも炎上してしまいますから、
うかつに「日本一」とか言えない時代なのかも。
以上、JRと名鉄の列車が頻繁に出入りして、
見てるだけでも楽しかった弥富駅の様子でした。
それにしても…
地元の方でも、この駅舎を見て明治27年築の建物だと信じる人、
そう多くはいないでしょうね。
☆追 記☆ 令和2年2月18日
その後のことですけど弥富駅を再訪して
DD51+DF200による異形式重連のタンカートレインを見てきました。
こちらもぜひチェックくださいね。
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