皆さま、おばんです!

 

昨年末のことですが、

木造駅舎を求めて関西本線の駅巡りを楽しんできました。

関西本線と言えば、かつては名阪間を

国鉄線と激しいデットヒートを繰り広げた関西鉄道が前身の路線。

古い木造駅舎が数多く残ることで知られていて、

機会があれば行ってみたかったのですよね。

 

駅巡りを楽しむ前日に、ムーンライトながらに乗って名古屋入り。

青春18きっぷ旅

 

名古屋駅からは始発列車を乗り継いで柘植駅までやって来ました。

ここから名古屋駅に向けて、駅をひとつずつ見ながら進みますのよ。

関西本線・柘植駅

 

こうして訪れたのが関西本線・加太(かぶと)駅でした。

関西本線・加太駅

 

加太駅、自分は初めて下車した駅でしたが、

駅名だけは、遠い昔から知ってましたの。

というか、古くからの鉄道ファンでしたら誰でも知っているはずです。

関西本線・加太駅

加太駅‐柘植駅間は25パーミルの急こう配が連続しており、

蒸気機関車の時代は補助機関車が連結されていたのでした。

このことから、この辺りは加太越えと呼ばれる有名な鉄道撮影地。

鉄道ファンに人気のスポットだったのですよね。

そんな憧れの加太駅にようやく訪れることが出来ました。

 

加太駅は明治29年に開業した駅です。

関西本線・加太駅

関西本線・加太駅

建物財産標が見当たらず、いつ建立された駅舎かわかりませんが、

昭和11年に造られた便所がありますので、

駅舎もおそらくは、この年に造られたモノではないかと。

 

相対式&島式ホームによる複合2面3線構造の駅でしたが、

島式ホームは現在は片面使用。

長いホームは、関西本線がかつて、

名阪間を結ぶ主要幹線だった頃の名残りですよね

(路線名にも「本線」が付いてますし)。

関西本線・加太駅

関西本線・加太駅

 

跨線橋から駅の構内を眺めてみた。

関西本線・加太駅

この日、うっすら積もるほどの雪が舞ってましたよ。

地元の方曰く、この時期に積雪があるのは珍しいそうです。

こんな場面に出くわすと、脳内で「遠くへ行きたい」が自動再生される時分。

気分はさすらいの旅人、最近、中二病を患い気味の自分でしたわ。

 

山間にある加太駅。

案内看板によれば、付近には自然公園や遊歩道が数多くあるみたいです。

関西本線・加太駅

 

が、やはり気になるのは鉄道遺産。

開通から127年目を迎える関西本線だけあり

沿線は歴史的建造物の宝庫のようですよ。

関西本線・加太駅

 

橋梁に隧道、それに木造駅舎…

関西本線・加太駅

 

加太駅と柘植駅の間には、スイッチバック構造の中在家信号場があって…

うそ!スイッチバックがあったの!?

関西本線・加太駅

自分、何も考えずに加太駅‐柘植駅間を往復しちゃったのですが、

この区間には、かつてはスイッチバック構造だった

中在家信号場があるですって。

信号機が作動中の現役の信号場ですが、

交換設備は平成18年に使用を休止してしまったとか。

スイッチバック時代の横取線は現在も見れるそうですよ。

 

ここで航空写真をチェックする。

うん、間違いなくスイッチバックがありました。

関西本線・加太駅

 

後の予定があるので、再度この区間を往復するか迷いましたけど…

やはり行くっきゃないでしょ!

関西本線は仙台から遠く、なかなか来れない路線ですからね。

列車の最前に立ち、今度は前面からスイッチバックの様子を眺めましたよ。

 

列車は柘植駅に向け、勾配をグングンと上りだし…

関西本線・加太駅

 

いよいよ、スイッチバックの線路が残る中在家信号場が見えてきました!

関西本線・加太駅

 

横取線、確認完了!

関西本線・加太駅

 

ホームも確認完了しました!

関西本線・加太駅

興奮しすぎて全身の震えが止まらない。

関西本線沿線を、ゆっくりと、もっと間近で見たくて

来月も沿線に出向く予定を立てていたのですが、

きっと雪が積もっているのでしょうね。

 

こちらの加太駅をはじめ、

関西本線は数多くの木造駅舎が数多く残る路線でした。

関西本線・加太駅

関西本線の魅力にどっぷり浸かっちゃいそうな予感…

 

 

訪問駅リスト(JR線)

関西本線(亀山駅‐加茂駅)

 

↑(名古屋駅方面)

亀山駅

関駅(平成28年12月28日)

加太駅(平成28年12月28日)

柘植駅(平成28年12月28日)

新堂駅

佐那具駅

伊賀上野駅

島ヶ原駅

月ヶ瀬口駅

大河原駅

笠置駅

加茂駅

↓(木津駅方面)


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