皆さま、こんにちは!

 

一昨日のことですが、

チビ(14歳♀)とTDSに行った帰りに黒磯駅に立ち寄りました。

東北本線・黒磯駅

この日は青春18きっぷで東京→仙台を移動。

お盆期間中は高速バスの運賃が高いので移動はこれに限ります。

2人分だと運賃差もバカになりませんからね。

 

鉄道好きな皆さんにはお馴染みの話ですが、

日本の鉄道の電化方式には

直流電化と交流電化の2種類(電圧、周波数云々は別にして)があり、

両電化区間が走行可能な構造の交直流型車両以外は

これら区間を跨いで走行することは出来ません。

東北本線は黒磯駅以南の区間が直流1,500ボルトで、

以北が交流50ヘルツ・20,000ボルトで電化。

故に運用される普通列車は黒磯駅で分断されており、

この区間を乗車の際は、黒磯駅で乗り換えを要すのでした。

 

なお、異なる電化区間の境目には

デッドセクション(電気が給電されない区間)が設けられますが、

通常は駅間に設置されるところ、

東北本線は交流電化の黎明期に設けられたために黒磯駅の構内にありまして、

駅構内で直流・交流の切り替えが行われているのです。

地上切替方式と呼ばれるこの方式、国内では唯一の存在だそうですよ。

 

そんな黒磯駅を眺めていたところ、

立ったばかりの真新しい架線柱が目に入りました。

東北本線・黒磯駅

東北本線・黒磯駅

ホームのど真ん中にずどんと。

 

この工事、来年1月まで行われているようで。

東北本線・黒磯駅

実は、黒磯駅では駅構内の完全直流化工事が進められており、

東北本線はそれまでの地上切替方式から

走行中の車両側で電気を切り替える車上切替方式への更新が、

来年中を目途に施工されてる最中でしたの。

デッドセクションを黒磯駅北側に移設する工事です。

真新しい架線柱も、きっと直流電化用に立てられたモノなのでしょう。

 

ここからは少しだけ自分語りに入りますが…

小さな頃から仙台で暮らしている自分は

見慣れた赤い交流型機関車よりも青い直流型機関車が好きで、

それが見れる黒磯駅が、大好きで大好きで仕方ありませんでした。

一昔前は粘着性能に優れた交流機関車は車体が小さく、

大きな車体を持った直流型機関車に憧れていたのです。

東北本線・黒磯駅

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いやいや、その気持ちは今でも変わらないかも。

黒磯駅で青い機関車を見ると、つい興奮しちゃうのですよ。

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e09050/青春18きっぷ旅

 

そんな憧れの地・黒磯駅だったのに…

東北本線・黒磯駅

今年3月のダイヤ改正で北海道新幹線が開通すると、

それまで青函トンネル運用に就いてた

EH500交直流型電気機関車の運用に余裕が発生。

ダイヤ改正以後は更に運用が広域化されたために

それまで黒磯駅で行われていた機関車の付け替え作業が

終焉を迎えてしまったのです。

 

その結果、構内にあれだけあった機関車はすべて姿を消してしまいました。

東北本線・黒磯駅

 

EF58やEF65が居た例の場所も、蛻の殻になってしまいましたわ。

東北本線・黒磯駅

 

黒磯駅名物の交直流地上切替施設。こちらも間もなく見納めなのでしょうね。

東北本線・黒磯駅

 

構内がとても寂しく変わってしまった黒磯駅。

いずれ交流電車も姿を消して新しい車両が姿を現すんでしょうけど…

あの頃のワクワク感は二度と感じることはなんだろうなぁ。

 

 

東北本線(黒磯駅以南)

東北本線(黒磯駅以北)

 

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