皆さま、おはようございます!
東海道本線・沼津(ぬまづ)駅の訪問記の後編です。
前編アップしてから半年以上も開けてしもうた。
(前編もぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】東海道本線・沼津駅に行ってきました。(前編)
その前に…
以前にもブログに挙げたことがあるこちらの2枚の写真。
自分が高校生だった昭和60年、
青春18きっぷで飯田線を旅した際に撮影した写真ですが…
どこの駅で撮った写真かわからなくなっていたのですが、
どうやら沼津駅だったみたいですね。
茶色の建物の後ろに写る給水塔が決め手でした。
沼津駅の東側には昭和61年まで沼津機関区がありまして、
国鉄時代は扇形機関庫と、すぐそばに給水塔があったのです。
昭和16年撮影の航空写真より。
扇形機関庫は昭和50年代に撤去されてしまったようですが…
こちらは昭和51年に撮影された写真。あらま、クルマが扇状に並んでるじゃないのよ!
給水塔だけは、この頃はまだ残されていたようです。
沼津駅は明治22年に開業した駅で
当時の東海道本線は現在の御殿場線経由でした。
途中には25‰の急勾配が連続する区間があり、機関車の付け替えや
補助機関車の連結のために設けられたのが沼津機関区でしたの。
丹那トンネルが開通し、東海道本線が現在の熱海経由に変っても、
沼津駅では電気機関車の付け替えが行われていたために
機関区は盛況で駅構内は賑わっていたようですね。
その後、国鉄末期に機関区は廃止されて、跡地は再開発されてしまいました。
左の建物の奥辺りに機関区があったはずですが、
すっかり跡形もなく消えてしまったようですね。
廃止されて今年で30周年を迎えた沼津機関区ですけど、
駅前には廃止を機に立てられた記念碑がありましたよ。
それと、井上靖さんの詩の碑も。
井上靖さん、幼少期をここ沼津で過ごされていて、
作品にも沼津が数多く出てくるそうです。
まったく関係のない話ですが、
名前だけでいつもごっちゃになってしまう井上ひさしさんは
幼少期は仙台で過ごされ、我が出身校のOBでもありました。
ホントにどうでもいい話ですけど。
話を戻しまして…
沼津駅には3本の島式ホームがありまして、
南側(駅舎寄り)より東海道本線×2、御殿場線が割り振られております。
東京上野ラインの列車が設定されている東海道本線は別としても、
最長で6両編成、日中は2両編成が主体の御殿場線ホームも
長く取られているのが沼津駅の特徴です。
御殿場線がかつて東海道本線だった頃の名残ですね。
そんでもって沼津駅のホーム、とっても趣きがある仕様でして、
上屋の造りが戦前スタイルのままで
木製の上屋と支柱が今でも随所で見られるのでした。
それだけではありませんの。
個人的に大好きな古レールで組まれた支柱も。
探せば、19世紀末に製造された米・カーネギー社の古レールも見ることが出来ます。
沼津駅はこの先、高架化の計画がありますので、
古風な駅ホームが見られるのも今だけかもしれません。
ホントに趣きがありますので、機会がありましたら絶対に見にきて!
最後にもうひとつ、
沼津駅では絶対に外せない廃線跡ネタがあるのですよ。
明治22年に開業した沼津駅ですけど、
当時の東海道本線建設の資材運搬のために
明治21年に沼津駅と沼津港を結ぶ鉄道が敷かれたのです。
沼津港の荷役場は明治32年に駅に昇格、蛇松(じゃまつ)駅となり、
昭和22年には沼津港(ぬまづこう)駅に改称されて
路線が廃止される昭和49年まで稼働してました。
昭和37年撮影の航空写真より。
こちらは沼津港線と呼ばれていた東海道本線の貨物支線ですが、
ここの廃線跡は今でも数多くの遺構が見ることが出来るのです。
こちらは近々訪れますので、またブログにアップしたいと思いますが…
また半年後とかにならぬよう、そろそろルーズな性格を改めねば。
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