皆さま、おはようございます!
今朝は三重県熊野市にあります紀勢本線・有井(ありい)駅です。
単式ホームと簡易駅舎(待合室)があるだけの駅と聞いてて航空写真を確認したら、
駅舎が思いのほか大きくてビックリ!
現地に着いたら…あらま、屋根が広かっただけだったんですね。
航空写真には気をつけろ!
有井駅は昭和15年に開業した駅で開業当時から棒線構造です。
元々は大きな木造駅舎がありましたが、昭和58年の無人駅化に併せ、
現在の簡易駅舎に建て替えされました。
撤去された木造駅舎は、2つ隣りの紀伊市木駅と瓜二つな仕様だったようですが…
念の為に紀伊市木駅の写真も挙げておきます。
待合室は扉がない開放式。
冬の寒さが厳しい、東北住まいの自分にとってはとても羨ましい造りです。
ここを訪れたのは昨年7月のこと。
心地よい海風が吹き抜けて、本当に気持ちの良い駅でしたよ。
こちらが有井駅の単式ホーム。
むむむ?待合室が台形に見えたのは、
正面に貼り付いたハリボテの仕業だったようです。
この向きから見たら、待合室は単なる直方体。
有井駅の待合室を施工した国鉄の匠、いい仕事してますね。
駅前にあるのは熊野市立有馬小学校。
駅舎のとは反対の位置(山側)に有馬中学校があります。
実は最近までもう1校、有井駅を最寄りとする学校が存在しまして、
名張市に本拠がある近畿大学工業高等専門学校(近大高専)が
有井駅の西側800メートルの位置にあったのですよ。
地元・熊野市の少子化(志願者数の減少ではありません)を理由に平成23年、
名張市に移転してしまったそうですが…
その結果、有井駅の利用者数はピーク時の1/4まで減少してしまったようで。
近大高専の跡地は、現在はメガソーラー基地に変わってしまったようですが、
航空写真で見ると、とても広い敷地を持つ学校だったみたいですね。
無人駅のホームに立って心地良い風を浴びる!
生きてることの素晴らしさを実感しましたよ(マジで)。
有井駅の近くには他にも絶景ポイントがありまして、
駅から5分も歩くと海辺に出ることが出来るのでした。
そして、海岸線に延びる熊野街道を熊野市駅方向に進んだ場所で見れたのが
この景色ですよ。
きゃっほう!
ガイドブックに出ていた名所の七里御浜、この辺りのことなんでしょうね。
「21世紀に残したい日本の自然百選」のひとつでもあるようですよ。
看板の奥に見える「獅子岩」はユネスコの世界遺産にも登録されているとか。
ってこの写真、看板が邪魔で見えませんね。
この辺りは海岸線と紀勢本線が並走する区間ですが、
線路の海側が住宅密集地なために、
残念なことに車窓から海岸線の姿を楽しむことは出来ません。
世界遺産が拝める風景を楽しみたいなら、
有井駅での下車は必至なようですね。
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