皆さま、こんにちは!
今年のお正月、江差線・茂辺地(もへじ)駅に行ってきました。
自分、東北民ですが北海道は寒さの質が違いますよね。
雪質はサラサラだし、仙台では感じたことがない寒さが身に染みてきます。

おっ、茂辺地駅の駅舎に煙突が付いてる!
ストーブが灯っているの?
いやいや、茂辺地駅は無人駅っぽいのですが。

そんなことを思いながら駅舎に入ってみたらビックリです。
ストーブの上のやかんのお湯がポコポコ音を立てていたんですよ。
しかしながら、駅舎内には誰もおらず…
ちなみに茂辺地駅は昭和5年に開業した駅で、
現在の駅舎は昭和63年の青函トンネル開通に伴い
建て替えされたものだそう。
茂辺地駅は昭和61年に無人駅化されておりますので、
出札窓口は見当たりませんでした。
無人の茂辺地駅でストーブが点いていることを不思議に思いながら
暖を取っていたら、突然、壁の扉が開きました!
中から現れた4名のおじさまにお伺いしたら、
江差線のポイント凍結に対処するために常駐されてる
作業員さんだそうです。
普段は2名で茂辺地駅の事務室にいらっしゃるそうですが、
この日は駅舎に正月飾りを取り付けるために、
4名全員で顔合わせされていたんですって。

江差線は深夜帯に貨物列車が通過せるので
茂辺地駅は2週間後に第三セクター化され
道南いさりび鉄道の駅に変わりますが、この仕事は今後も続くそうですよ。
「無人駅だと思って入ったら皆さまがいてビックリしました」
って話をしたところ、おじさまたち「えっ!?」という顔をしながら
「そもそも茂辺地駅は無人駅じゃないよ。
お正月だから今日はいないけど、普段はおばちゃんが切符売ってるよ」
と教えてくれました。
おじさまたちが指差す先にきっぷ売り場が…
普段はここで常備券が販売されているそうです。
きっぷ売りのおばちゃん、会いたかったわ。

なお、きっぷ売りのおばちゃんがいない時間帯は
茂辺地駅の跨線橋は自由通路も兼ねており、
駅舎が施錠されてもホームは自由に出入りが出来ますのよ。
跨線橋(自由通路)を伝って駅舎と反対側に出ることも出来ますが…


こちら側にあるのは広い空地と数軒の民家だけ。
この出入り口があることで恩恵が受けられる方は少なそうですね。
茂辺地駅は島式と相対式ホームによる複合2面3線構造です。


島式ホームは開業当時からあった相対式ホームを撤去の上で
新設されたもの。
狭い敷地内に造られているのでホームかなり細めですよ。
再び駅舎に戻り、おじさまたちに挨拶をして茂辺地駅を後にしました。

茂辺地駅に限らずですが、北海道の駅を訪れるたびに、
大勢の方々の尽力により路線が維持されてることを感じます。
北海道では赤字解消を目的に
国鉄時代から多くの路線が廃止されましたけど、
この風潮はこの先もまだまだ続くんでしょうかね?
道南いさりび鉄道は3月26日以降は
「北海道&東日本パス」の周遊エリアから外れちゃうし、
それに代わるフリーきっぷ的なものがあると旅も楽しみやすいのですが。
道南いさりび鉄道の全駅に駅スタンプを常備するだけで、
鉄道ファン、中でも押し鉄の方々が押し寄せると思いますよ。
訪問駅リスト(JR線)
江差線
↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編 ・後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日)
↓江差線(平成26年3月廃止区間)




