皆さま、こんにちは!

 

今年のお正月、江差線・茂辺地(もへじ)駅に行ってきました。

 

自分、東北民ですが北海道は寒さの質が違いますよね。

雪質はサラサラだし、仙台では感じたことがない寒さが身に染みてきます。
g03080/江差線・茂辺地駅

おっ、茂辺地駅の駅舎に煙突が付いてる!

ストーブが灯っているの?

いやいや、茂辺地駅は無人駅っぽいのですが。
g03081/江差線・茂辺地駅

そんなことを思いながら駅舎に入ってみたらビックリです。

駅舎内でストーブが灯っていて…
g03082/江差線・茂辺地駅

ストーブの上のやかんのお湯がポコポコ音を立てていたんですよ。

しかしながら、駅舎内には誰もおらず…

ちなみに茂辺地駅は昭和5年に開業した駅で、

現在の駅舎は昭和63年の青函トンネル開通に伴い

建て替えされたものだそう。

茂辺地駅は昭和61年に無人駅化されておりますので、

出札窓口は見当たりませんでした。

無人の茂辺地駅でストーブが点いていることを不思議に思いながら

暖を取っていたら、突然、壁の扉が開きました!

本日、2度目のビックリですよ。
g03083/江差線・茂辺地駅

中から現れた4名のおじさまにお伺いしたら、

江差線のポイント凍結に対処するために常駐されてる

作業員さんだそうです。

普段は2名で茂辺地駅の事務室にいらっしゃるそうですが、

この日は駅舎に正月飾りを取り付けるために、

4名全員で顔合わせされていたんですって。
g03084/江差線・茂辺地駅

江差線は深夜帯に貨物列車が通過せるので

24時間体勢でポイントを監視されているとか。
g03085/江差線・茂辺地駅

茂辺地駅は2週間後に第三セクター化され

道南いさりび鉄道の駅に変わりますが、この仕事は今後も続くそうですよ。

「無人駅だと思って入ったら皆さまがいてビックリしました」

って話をしたところ、おじさまたち「えっ!?」という顔をしながら

「そもそも茂辺地駅は無人駅じゃないよ。

お正月だから今日はいないけど、普段はおばちゃんが切符売ってるよ」

と教えてくれました

おじさまたちが指差す先にきっぷ売り場が…

普段はここで常備券が販売されているそうです。

きっぷ売りのおばちゃん、会いたかったわ。
g03086/江差線・茂辺地駅

なお、きっぷ売りのおばちゃんがいない時間帯は

駅舎は施錠されていることが多いとのこと。
g03089/江差線・茂辺地駅

茂辺地駅の跨線橋は自由通路も兼ねており、

駅舎が施錠されてもホームは自由に出入りが出来ますのよ。

跨線橋(自由通路)を伝って駅舎と反対側に出ることも出来ますが…
g0308a/江差線・茂辺地駅g0308b/江差線・茂辺地駅

こちら側にあるのは広い空地と数軒の民家だけ。

この出入り口があることで恩恵が受けられる方は少なそうですね。

茂辺地駅は島式と相対式ホームによる複合2面3線構造です。
g03087/江差線・茂辺地駅g03088/江差線・茂辺地駅
島式ホームは開業当時からあった相対式ホームを撤去の上で

新設されたもの。

狭い敷地内に造られているのでホームかなり細めですよ。

再び駅舎に戻り、おじさまたちに挨拶をして茂辺地駅を後にしました。
g0308c/江差線・茂辺地駅

茂辺地駅に限らずですが、北海道の駅を訪れるたびに、

大勢の方々の尽力により路線が維持されてることを感じます。

北海道では赤字解消を目的に

国鉄時代から多くの路線が廃止されましたけど、

この風潮はこの先もまだまだ続くんでしょうかね?

 

道南いさりび鉄道は3月26日以降は
「北海道&東日本パス」の周遊エリアから外れちゃうし、

それに代わるフリーきっぷ的なものがあると旅も楽しみやすいのですが。

道南いさりび鉄道の全駅に駅スタンプを常備するだけで、
鉄道ファン、中でも押し鉄の方々が押し寄せると思いますよ。

 

 

訪問駅リスト(JR線)
江差線

↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅(平成28年1月2日)
東久根別駅(平成28年1月2日)
久根別駅(平成28年1月2日)
清川口駅(平成28年1月2日)
上磯駅(平成28年1月2日)前編後編
茂辺地駅(平成28年1月2日)
渡島当別駅(平成28年1月2日)
釜谷駅(平成28年1月2日)
泉沢駅(平成28年1月2日)
札苅駅(平成28年1月2日)
木古内駅(平成26年3月8日)
江差線(平成26年3月廃止区間)

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