皆さま、おはようございます!

 

前回のブログで和歌山電鐵貴志川線・山東駅のことを書きました。

【まったり駅探訪】和歌山電鐵貴志川線・山東駅に行ってきました。

 

和歌山電鐵の本社設備がある伊太祈曽駅

ひとつ東隣りにある山東駅ですが、

昭和20年まではこの間に東山東駅が存在していたのですよ。

東山東駅から山東駅までの距離は300メートル。

歩いてもさほどかからない距離です。

東山東駅跡の現在の様子を知るために現地に行ってきました。

 

まずはこちら、山東駅からスタートです。f10136/和歌山電鐵・山東駅

山東駅の向かいに、西側に真っ直ぐ延びる道路があります。

この先に東山東駅跡がありますのよ。

 

この道路、車2台がやっとすれ違い出来る程度の細さです。

借りたレンタカー、軽自動車で良かった。f10142/和歌山鉄道・東山東駅跡

こちらが東山東駅跡近くの踏切で、奥に見えるのが山東駅です。

 

東山東駅があった方向に向きを変えると…f10141/和歌山鉄道・東山東駅跡

分岐器やホームの遺構があれば嬉しかったのですが、

それらしいものは一切確認することが出来ませんでした。

本当にこの場所に東山東駅があったのかしら?

 

ふと線路脇を見てみると、未舗装道路がありまして、

そのすぐそばに古めかしい倉庫が見えましたの。

この倉庫、ひょっとすると東山東駅に関連した建物だったのでは?f10140/和歌山鉄道・東山東駅跡

 

奥には数台の軽トラックが停まっております。

人の気配がありましたので、

思い切って東山東駅のことを聞いてみることにしました。f10143/和歌山鉄道・東山東駅跡

奥にもうひとつ木造倉庫がありまして、

中では穀物の仕分け作業が行われていたのですよ。

そこで、お仕事中の皆さまに東山東駅の話しをお聞きしたところ、

ご年配のオジサマが丁寧に教えてくれたんです。

「この敷地が駅があった場所だよ」と。

この言葉を聞いた時の興奮、皆さんにもお伝えしたかったわ。

 

東山東駅が現役だった頃を覚えているとのことで、

詳しい話をお伺いしました。f10144/和歌山鉄道・東山東駅跡

お話によれば、手前側に線路が1本分岐していて

そこに貨物列車用のホームがあったそうです。

ここで米や野菜などを積み込んでいたとか。

ちなみに今でも現役のこの木造倉庫ですが、

当時は貨物列車の荷役倉庫だったらしいですぜ☆

 

東山東駅の遺構が残っていないか、

倉庫にいらした皆さんに許諾の上、敷地を見せて頂けました。

すると…f10145/和歌山鉄道・東山東駅跡

線路の脇にPC枕木が並んでますが、

その手前側に木の棒が並んでいるのが見えますよね?

 

この棒、おそらくは鉄道用地の境界を示すものだと思いますが、

昔、線路が分岐していた形に並んでいたのですよ。f10146/和歌山鉄道・東山東駅跡

ねっ!

 

こちらは東山東駅の廃止がら16年後の昭和36年に撮影され航空写真です。f10148/和歌山鉄道・東山東駅跡

赤い矢印の先が東山東駅跡ですが、2棟の倉庫のほか、

鉄道用地が膨らんでいる様子も見れますよね。

 

実はこの他にも、

山東駅はもっと東側にあったという衝撃的な話を聞いたのですが、

どこを調べてもその事実の確証は得られず…。

山東駅の旧駅名は山東永山駅で、

駅名の由来にもなった永山地区の中心は山東駅の東側ですので、

(山東駅がある場所も永山地区です。一応言っておきますね。)

そんな歴史もあったのかもしれません。

 

最後は皆さまに御礼を告げ退散しました。f10147/和歌山鉄道・東山東駅跡

 

実は和歌山電鐵のディープな駅ネタ、他にもまだまだありまして…

和歌山電鐵貴志川線、知れば知るほど魅力の深みにはまりそうです。

 

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