皆さま、おばんです!


前回のブログでも書きましたが、

昨日、磐越東線・大越(おおごえ)駅に行ってきました。


かつて、大越駅を常備駅としたセメント専用貨車がありまして、

ここは貨車ファンには有名な駅だったのです。

自分も今から20年前に貨車ウォッチを楽しんでいる最中、

貨車に表記される「大越駅」の文字を何度も目にしましたっけ。
c04274

車体左中央の「大越駅常備」の文字に注目です。


そんな大越駅でしたら行くのが楽しみで楽しみで…
3年前の6月にも訪れておりますので、

その時の写真を混ぜながら昨日の様子を書いちゃいます。


まずは昨日の、雨の中の大越駅です。
f09090/磐越東線・大越駅

無骨というか…大越駅の駅舎は良くも悪くも国鉄ちっくですよ。

大越駅の開業年は大正4年ですから、

鉄骨造りの現在の駅舎は過去に建て替えされたモノ。
f09091/磐越東線・大越駅

昭和39年に大越駅から延びる住友セメント専用線が開通、

配置駅員が増員されておりますので、

駅舎はその際に建て直しされたのではないかと。


う~ん、渋すぎる!

自分は木造駅舎が大好きですけど、

栄枯盛衰(すみません)を感じさせる駅も堪らなく好きです。

まぁ、自分にとって嫌いな駅は存在しないのですが。
f-09092/磐越東線・大越駅

ホームには、こちらの構内踏切を渡って進入します。
f09094/磐越東線・大越駅


大越駅は島式ホーム1面2線構造ですが、

このホームがやたらと広いのですよ。
f09095/磐越東線・大越駅


f0909g/磐越東線・大越駅

そしてホームの上にある待合室が、これまた渋いんです。
f09099/磐越東線・大越駅

大正4年に開業した当時から使用されているモノと思われますが、

待合室の両端の庇(ひさし)が大きく延びるこの造りは

磐越東線の駅待合室の特徴なんだとか。

故・宮脇俊三先生はこの造りを磐越東線・川前駅 の待合室のカタチから、

書籍の中で「川前型」と呼んでました。


f09098/磐越東線・大越駅

なお、川前駅を始め、

多くの駅の待合室がのちに改築されてしまったようで。

川前型の待合室が見れるのはここ大越駅と

小野新町駅 だけになってしまいました、残念!


さてさて、先にも書きましたとおり、

大越駅はかつて大量の貨車が構内を出入りしていたんです。

今でも構内には数多くの貨物側線が残っておりました。
f09096/磐越東線・大越駅

ここを発着していた専用貨物列車ですが、

ひとつは大越駅の向かいで現在も操業を続ける

片倉チッカリン大越工場向けの配合肥料輸送列車と…
f09097/磐越東線・大越駅

片倉チッカリン大越工場には今でも荷役ホームが残っておりました。

もうひとつが、大越駅から東方1キロ先にある

住友セメント田村工場向けのセメント輸送列車でしたの。

こちらの工場は平成12年に閉鎖、解体されずに残された施設はその後、

廃墟マニア垂涎のスポットと化していたみたいですね。


いやいや、廃墟マニアだけではありません。

廃線跡マニアにとってもそこは素晴らしい光景でした。
f09080/磐越西線

廃止から15年が経過した専用線の様子…

次回のブログでじっくりと書かせて頂きます。


(後編はこちらからどうぞ)

【まったり駅探訪】磐越東線・大越駅に行ってきました。(後編)

☆おまけ☆


かつて、駅前で荷物の積み下ろしを行っていた荷物集積所。
f0909a/磐越東線・大越駅


f0909b/磐越東線・大越駅

今では町内のイベント会場として役立てられているみたいです。

この手の施設って、用途終了とともに撤去されることが多いですけど、

こんな風に活用されるのは何だかとても嬉しいですよね。


盆踊りも、ここでやったのかな?

ミニスカートみたいな女の子の浴衣がありますが、あれが自分は大っ嫌いでした。

萌えというのをまったくわかっていないというか…

本当にどうでもいい話ですけど。




訪問駅リスト(JR線)

磐越東線


↑(いわき駅)

赤井駅(平成24年6月5日)

小川郷駅(平成24年6月5日)

江田駅(平成24年6月5日)

川前駅(平成24年6月5日)

夏井駅(平成24年6月5日)

小野新町駅(平成24年6月5日)

神俣駅(平成24年6月5日)

菅谷駅(平成24年6月5日)

大越駅(平成27年9月8日) 前編後編

磐城常葉駅(平成24年6月5日)新駅舎(平成27年2月6日)

船引駅(平成24年6月5日)

要田駅(平成24年6月5日)

三春駅(平成24年6月5日)

舞木駅(平成24年6月5日)

↓(郡山駅)