皆さま、おはようございます!


駅にはいろいろなタイプがありますが、

中でも最近増えてきたのが、高架線上に設けられた高架駅です。

最近は全国各地の市街地で線路の高架化が進められてますからね。


で、高架駅が好きか嫌いかと聞かれたら、どちらかというと…

苦手でした。

階段を上がるのが辛いとか、そんなおじいちゃん的な理由じゃなくて、

構造が画一化されているから趣味的に面白くないんですもん。

だから、高架化された駅に訪れた時は、

ついつい地上駅の遺構ばかり探しちゃいますの。

今年の黄金週間に訪れたこちらの駅もでした。
f05290/両毛線・桐生駅

両毛線・桐生(きりゅう)駅です!

わたらせ渓谷鐡道の起点駅ですよ。


ちなみに上の画像は開業当時からある北口で、

わ鐡の列車が発着する1番線ホームがある側の出口。

昭和42年に増設された南口にもバスプールが備えられておりました。
f05291/両毛線・桐生駅


f05292/両毛線・桐生駅


そもそも桐生駅ですが、

明治21年に両毛鉄道の手によって開業した駅で、

その後、日本鉄道時代を経て国有化されました。
f05294/両毛線・桐生駅

昭和49年に撮影された航空写真より。


桐生市内を分断するカタチで広がっていた桐生駅ですけど、

昭和60年、交通渋滞解消のために高架化されることになりまして、

それまであった貨物ヤードや車両の待避線も撤去の上で

高架工事が施工されたのですよ。
f05293/両毛線・桐生駅

こちらは高架化が完了した昭和61年に撮影された桐生駅です。

駅全体がやや南側(画像下側)に移設されたのがわかりますよね。


そんな桐生駅ですが、

地上駅時代の線路跡とか残っていないか、見て回りましたが…

ありました!

駅舎のど真ん中、1階のコンコースに!
f05297/両毛線・桐生駅

車両まで備え付けられている!

この線路、キノピー鉄道と呼ばれているらしい。
f05298/両毛線・桐生駅


キノピー鉄道は駅改札口まで延びておりました。
f0529e/両毛線・桐生駅

言う必要はないと思いますが、冗談です。

キノピー鉄道は地上駅時代の遺構でもなんでもありませんからね。


改札口を潜ると、間もなくホームに上る階段が見えてきます。
f0529e/両毛線・桐生駅

桐生駅は島式ホーム2面4線構造でして

北側の1番線がわ鐡用のホームですが、

一部の両毛線電車も発着しているとのこと。
f0529b/両毛線・桐生駅


f0529a/両毛線・桐生駅

極めて合理的な線路配置に見える桐生駅の構内配線ですが、

実は、貨物ヤード撤収後の地上駅時代の配線と

ほとんど変わってませんの。


両毛線の佐野駅‐駒形駅間は単線区間ですが、

西側に延びる線路は一見すると複線のように見えます。


こちらが東側と…
f0529c/両毛線・桐生駅


西側です。
f0529d/両毛線・桐生駅

これは、両毛線とわ鐡の分岐点・下新田信号場までの区間が

複線のためです。

この辺りは、線路マニアにとって堪えられない区間ですよね。


自分、冒頭に高架駅はつまんない、みたいなことを書きましたけど、

構内に駅そば屋さんがあったり…
f0529f/両毛線・桐生駅

レトロなフォントの駅名標が掲げられたりして、

実はとても面白かった桐生駅でした。


このポスターで興奮できちゃう自分が言ってる話ですから、

すべての方が面白いかどうかの責任は持てませんけど…
f05296/両毛線・桐生駅

このポスター、どことなく特急ヘッドマークっぽくありません?



両毛線


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