皆さま、おばんです!
若桜鉄道・因幡船岡(いなばふなおか)駅です!
昭和5年の国鉄若桜線開通に併せて開業した駅だそうですよ。
駅舎の左半分だけ外壁の張替えが施されていて、
まるで、あしゅら男爵のようになってますけど、
開業当時からの駅舎が残っているだけで幸せですって。
登録有形文化財の証し。
一昨年11月のこと。
青森県七戸町で催された
地域鉄道フェスティバルのパネルトーク を見に行ったのですが、
この席で、パネラーであり地域遺産プロデューサーの米山淳一さんが
若桜鉄道が登録有形文化財の制度を
積極的に活用しているって話をされていたんですよね。
歴史的価値の高い建物の保護を目的とした制度ですけど、
建造より50年以上が経過していることさえ確認出来れば、
登録することができるのだそうです。
若桜鉄道のほとんどの駅でこの文化財登録の証しが見れます。
その対象は駅により様々ですので、内容も要チェックですよ。
そんな因幡船岡駅の駅舎ですが…
それにしても、こんなベンチが今でも残っていたんですね。
このベンチも登録有形文化財入りしてもいいような気がしますが、
これって監視カメラ?
現在は単式ホーム1本になってしまった因幡船岡駅ですが、
かつては列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面を持つ駅でして、
Y字分岐の遺構である緩いカーブが残っておりました。
ホームの向かいに、もう1本ホームがあったはずなんですけど…
今じゃ跡形もなく消え去ってしまったようですね。
因幡船岡駅の近くにはかつて、
八頭地区畜産組合の牛市場があったそうで、
駅からの牛の出荷が盛んだったんだそうです。
その賑わいから、駅前には商店や酒場、遊廓まであったんですって。
今の街並みからは信じられない話ですよね。
そんな歴史の名残りと言いますか…
駅舎の中には貨物ホームに貨車が留置されている、
ここから子牛がドナドナされていたんですね。
載せられたのは荷馬車じゃなくて、有蓋貨車だったようですけど。
なお、地元・船岡町から由来した駅名だそうですけど、
開業前に、既に東北本線に船岡駅があったために
因幡船岡駅になったんだそう。
こんな中味の濃い駅が若桜線にはゴロゴロしてますのよ。
若桜線の記事、書きながらめっちゃ楽しんでます!
因幡船岡駅(平成27年3月7日)













