皆さま、おばんです!


今晩は若桜鉄道から、こちらの駅をいっちゃいます。
f03220/若桜鉄道・因幡船岡駅

若桜鉄道・因幡船岡(いなばふなおか)駅です!

昭和5年の国鉄若桜線開通に併せて開業した駅だそうですよ。


それにしても因幡船岡駅の駅舎、渋すぎますね!
f03221/若桜鉄道・因幡船岡駅

駅舎の左半分だけ外壁の張替えが施されていて、

まるで、あしゅら男爵のようになってますけど、

開業当時からの駅舎が残っているだけで幸せですって。


因幡船岡駅の真ん前には、こんなものが立ってました。
f03222/若桜鉄道・因幡船岡駅

登録有形文化財の証し。

一昨年11月のこと。

青森県七戸町で催された

地域鉄道フェスティバルのパネルトーク を見に行ったのですが、

この席で、パネラーであり地域遺産プロデューサーの米山淳一さんが

若桜鉄道が登録有形文化財の制度を

積極的に活用しているって話をされていたんですよね。

歴史的価値の高い建物の保護を目的とした制度ですけど、

建造より50年以上が経過していることさえ確認出来れば、

登録することができるのだそうです。

若桜鉄道のほとんどの駅でこの文化財登録の証しが見れます。

その対象は駅により様々ですので、内容も要チェックですよ。


そんな因幡船岡駅の駅舎ですが…

誰かがいる!
f03223/若桜鉄道・因幡船岡駅


なんだ、ただの研究熱心なオヤジさんか。
f0322e/若桜鉄道・因幡船岡駅


それにしても、こんなベンチが今でも残っていたんですね。

このベンチも登録有形文化財入りしてもいいような気がしますが、

どこかに製造年とか打たれてないのかしら?
f03224/若桜鉄道・因幡船岡駅


有人駅時代の出札窓口の面影がプンプン漂ってました。
f0322c/若桜鉄道・因幡船岡駅


これって監視カメラ?

因幡船岡駅、意外とハイテクだったのね。
f03225/若桜鉄道・因幡船岡駅


こちらが因幡船岡駅のホームです。
f03226/若桜鉄道・因幡船岡駅


f03227/若桜鉄道・因幡船岡駅

現在は単式ホーム1本になってしまった因幡船岡駅ですが、

かつては列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面を持つ駅でして、

Y字分岐の遺構である緩いカーブが残っておりました。


ホームの向かいに、もう1本ホームがあったはずなんですけど…

今じゃ跡形もなく消え去ってしまったようですね。
f03228/若桜鉄道・因幡船岡駅

因幡船岡駅の近くにはかつて、

八頭地区畜産組合の牛市場があったそうで、

駅からの牛の出荷が盛んだったんだそうです。

その賑わいから、駅前には商店や酒場、遊廓まであったんですって。

今の街並みからは信じられない話ですよね。


そんな歴史の名残りと言いますか…

ホームには子牛の検重に使われていた秤が保存されてますのよ。
f03229/若桜鉄道・因幡船岡駅


駅舎の中には貨物ホームに貨車が留置されている、

因幡船岡駅の写真も飾ってありました。
f0322b/若桜鉄道・因幡船岡駅


そして、写真とほぼ同じ場所の現在の様子。
f0322a/若桜鉄道・因幡船岡駅

ここから子牛がドナドナされていたんですね。

載せられたのは荷馬車じゃなくて、有蓋貨車だったようですけど。


なお、地元・船岡町から由来した駅名だそうですけど、

開業前に、既に東北本線に船岡駅があったために

因幡船岡駅になったんだそう。

船岡駅は地元の駅ですのでよくわかります。
f0322d/若桜鉄道・因幡船岡駅


こんな中味の濃い駅が若桜線にはゴロゴロしてますのよ。

若桜線の記事、書きながらめっちゃ楽しんでます!




若桜鉄道


郡家駅(平成27年3月8日)

八頭高校前駅(平成27年3月7日)

因幡船岡駅(平成27年3月7日)

隼駅(平成27年3月7日)

安部駅(平成27年3月7日)

八東駅(平成27年3月7日)

徳丸駅(平成27年3月7日)

丹比駅(平成27年3月7日)

若桜駅(平成27年3月7日)