皆さま、おばんです!
釜石線の新花巻駅(新幹線の方じゃないですよ)
ホームに立ち、花巻・似内駅方向を見ると、
新花巻駅の訪問記 でも書きましたが、
このカーブ、昭和60年まで存在した矢沢(やさわ)駅の
構内にあった行き違い設備の遺構です。
ちなみにこちら、新花巻駅の開業とともに廃止された駅でした。
矢沢駅の遺構を間近で見たくて
矢沢駅があった場所を間違えちゃって、
全然関係のない空地の写真ばかり
撮ってきちゃったんです。
わざわざこのために花巻市まで来たのに…自分のバカ!
そして今月10日のこと。
新花巻駅に着いてから気付いたんですけど、
1月のこの辺りって当たり前に雪が積もっていたんすね。
矢沢駅の遺構なんて見れるのかしら?
せっかく来たので跡地まで歩いてみました。
上の航空写真に記したマークが矢沢駅があった場所です。
左中央に見えるのがセブンイレブンで、
道路を挟んだ向かい側には地場産品の販売所があります。
そのすぐ脇に矢沢駅があったのですが…
これを手がかりに現場を回ってみますよ。
かつてここは駅構内の一部で、
列車の行き違い設備の中にあった踏切なんですよ。
踏切の柁真ん中に立って似内駅方向を見ると、
新花巻駅方向にも同様のカーブが見れます。
矢沢駅が廃止されてから今年で30年、
さすがにそれらしい遺構は何も残っておりませんでした。
駅舎は廃駅早々に撤去されちゃったようですしね。
線路に添うようにホームが延びていたはずですが…
雪でなにも見えないじゃないの!
やはり雪解け後に来るべきでした。
ホームと駅舎があった場所はワイヤーロープで囲まれていたのですが、
その四隅には鉄道用地との境を示す
鉄道用地境界標(エの字マークの杭)が立ってましたの。
この場所、間違いなく矢沢駅跡地だったようです。
大正2年に岩手軽便鉄道の駅として開業し、昭和19年に国有化、
昭和60年に駅としての使命を新花巻駅に譲って、
ひっそりと姿を消してしまった矢沢駅…とばかり思ってましたが、
末期にとても賑わった時期があったようなんですよ。
左下に見えるのが現役当時の矢沢駅ですが、
そこから1本の貨物側線が
新幹線・新花巻駅がある方向に延びているんです。
どうやら東北新幹線の建設が進められた時期に、
新幹線用地から一番近い矢沢駅が
資材を搬入するための貨物基地になっていたみたいで。
右上に見える小ヤードに車両っぽいものが写っているんですけど、
どんな車両が出入りしていたのかしら?
おそらくは保線車両だとは思いますけど…
こうして、この日の矢沢駅跡のチェックを終えました。
改めて言うのもなんですけど…
雪の日に駅巡りはするもんじゃないっすね。
マジで何にも見えなかったし。













