皆さま、おはようございます!


ブログでは何度も書きましたが、

先月末、お仲間さんとの忘年会のために長野に行ってきました。

途中、アルピコ交通上高地線の新村駅にも立ち寄りましたが、

ここでの最大のお楽しみはこちらでしたの。
f01080/バッファ取付跡

廃貨車の車体を利用した倉庫でした!

この場所は去年の2月にも来たんですけど、

その日は積雪がすごくて近づくことが出来なかったんですよね。


e03272/新村駅廃貨車

その日のことを書いた記事も見てくだされ。

アルピコ交通新村駅の廃貨車倉庫に萌え~(平成26年3月19日の記事)


で、近づいて何が見たかったのかというと、

ひとつ目がこちらでした。
f01083/バッファ取付跡

台枠部分に取りつけられた製造銘鈑です。

こちらですね、現在は腐食が進んで見づらくなってますが、

中央に日本車両の社紋と、

一番下に「大正〇〇」の文字が残っているのですよ。

一説によると、こちらの貨車は1923年に製造されたワ1とのことで。

世に出てからすでに92年が経過しているブツなのでした。

これってすごすぎません?

現在は鉄道博物館に所蔵されているデ963も

本をただせばここで保管されていたモノ。

お宝はまだまだ数多く眠ってますぜ。


んでもって、もういっちょ!

これは絶対に間近で見たかったの。

で~ん!
f01082/バッファ取付跡

わかります?穴ですよ、穴!


この穴です!
f01084/バッファ取付跡

この穴の正体ですが、

明治・大正時代に連結器がまだねじ式だった頃、当時の車両には、

走行中の衝撃を緩和させるための

バッファ緩衝器が取り付けられておりまして、

それを取り外したために残ったものだったんですよ。


Wikiからパクッた画像ですが、

バッファ緩衝器とはこんなブツでしたの。
b04040

黒くでっぱたヤツね。


国鉄(当時は鉄道院)では大正14年にそれまでのねじ式連結器から、

現在主流の自動連結器へ一斉取り換えが行われましたが、

そんな時代背景を映し出す穴だったんですね。


それにしてもこの穴…
f01085/バッファ取付跡

思わず指を入れて撫でまわしちゃいました。

自分、ちょっと興奮気味。


そんなバッファ緩衝器の跡が残る廃貨車が、

ここには2両もあるんだからスゴイです。
f01081/バッファ取付跡

本当は潜って、

ライトを当てて下から覗きこみたいのですが…

変態と思われるので止めときましたよ。

というか、許可なしにそんなことしたら社員さんに怒られちゃうし。