皆さま、おばんです!

 

今から18年も前の話です。

秋田新幹線の開通に伴い田沢湖線の広軌化工事が行われましたが、

工事のために運休する田沢湖線経由の特急「たざわ」に代わって、

北上線経由により、盛岡駅‐秋田駅の

アクセス特急が運行された時期があったのですよ。

 

特急の名は「秋田リレー号」

使用車両は専用のキハ110系300番台車でした。e10165/キハ110系300番台

自分、実車の写真は持っておりませんので秋田駅に飾られた写真をうぷ。

 

ちなみにこちらのキハ110系300番台車、

JR東日本としては唯一の特急型気動車だったりします。

リクライニングシート装備で車端にはデッキが付くなど、

一応、特急車らしい仕様になっていたようですが、

1年間の広軌化工事の終了後は

一般車と同仕様に改造され200番台車に編入、

その大部分が、現在は飯山線でのローカル運用に就いていたのでした。

 

昨日はプチ飯山線巡りに行ってきましたが、

この特急車改造のキハ110系を見るのが楽しみだったんですよね。

ひょっとしたら今でも特急車の面影があるんじゃないかって。

 

そんなことで、飯山線のキハ110系をじっくりと眺めてきました。e10160/キハ110系300番台

 

まずは外観からです。

秋田時代の「秋アキ」標記や

特異な竿灯マークの跡があるのじゃないかと思って

いろいろ眺めてみたのですけど…e10161/キハ110系300番台e10162/キハ110系300番台

特急時代は今から18年前のこと、

さすがに無かったっす。

…とうか、特急運用は1年間限定でしたから、

マーク類はきっとステッカーだったのでしょうね。

 

外観はこの位にしまして…

チェック箇所を車内に移しますよ。

あんまり外をジロジロ眺めすぎて、変質者と思われるのもイヤですから。

 

真っ先に目に飛び込んできたのが、でっかな蛍光灯カバーでした。e10163/キハ110系300番台

特急らしい仕様といえば、特急らしいのかしら?

 

ちなみに一般車は蛍光灯が剥き出しになってますのよ。e10164/キハ110系300番台

 

そしてこちらにも注目です。e10167/キハ110系300番台

 

特急時代は当然クロスシートで、

ロングシートは設置されておりませんでしたけど、

クロスシート時代の名残りである窓枠のミニテーブルがなんと!

ロングシート部分にも付いておりますの。e10168/キハ110系300番台

 

クロスシート部分の足元に並ぶ怪しげなボルト跡。e10166/キハ110系300番台

こちらは特急時代のリクライニングシート設置跡ですが、

そもそもキハ110系の窓割りとシートピッチがまったく一致しておらず、

窓枠のテーブルもまったく用を足してなかった気がします。

…でも、こういうの大好きなのよ。

 

特急時代に付いていたデッキは撤去されましたが、

その跡は今でもしっかりと残されておりましたぜ。e10169/キハ110系300番台

 

ドアボタンのそばに並ぶネジ列にも注目ですよ。e1016a/キハ110系300番台

 

四十半ばの大の大人が車内で写真を撮りまくっているんですから、

車掌さんもざぞ怪しんだでしょうね、自分のことを。

でも仕方がないんです。
キハ110系のことが好きなんですもん。

 

ラストは貫通扉のゴム部分をぷよぷよと。

塗装が入りにくい部分には、

秋田時代の赤色塗膜がしっかりと残ってました。e1016b/キハ110系300番台

 

一見、単調に見えるキハ100・110系も、

実はバラエティ豊かな仕様差がありまして

ハマると抜け出せない形式でした。

八高線全通80周年記念のキハ38カラーのほか、

12月には飯山線用のふるさと列車仕様も登場するとか。

キハ110系の追っかけ、止められまへんな~

 

 

飯山線


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