皆さま、おばんです!
ついに吾妻線・川原湯温泉駅の新駅移転が、
2週間先にまできましたね。
八ッ場(やんば)ダム建設工事が本格的に再開するのを前に、
ダム底に沈む予定である川原湯温泉駅周辺の新線付け替え工事を
今年の9月25日から30日にかけて実施、
10月1日から新駅にて営業を開始するのですよ。
そんな経緯から現在の川原湯温泉駅は9月24日で営業を終了するのですが、
6月22日、川原湯温泉最後の公衆浴場・王湯さん目当てに行ってきました。
吾妻線・川原湯温泉(かわらゆおんせん)駅です!
王湯さんの旧館が6月いっぱいで営業を終了するというので
自分はこの機会に来たんですけど、
この日も駅には大勢のファンの皆さんがいらっしゃいましたよ。
吾妻線の前身である長野原線(渋川駅‐長野原草津口駅)が
開通したのは昭和20年のこと。
この区間には川原湯温泉駅をはじめ、
路線の開通前後に開業した駅が多くあるのですが、
川原湯温泉駅は唯一、開業当時からの木造駅舎が残る駅でしたの。
八ツ場ダムの建設工事が中断したり、また再開したりで、
駅の改良工事も延び延びになってしまったんでしょうね。
駅開業(昭和21年4月)の3年前にはすでに駅舎が完成していたようですけど、
今も昔もこの辺りの都市計画には、一筋縄ではいかないようです。
1日の乗車人員が30人にも満たない駅だっていうのに、
職員さんがいて、しかも特急列車まで停まるんですよ。
さすがは観光路線・吾妻線の温泉駅!
でもその温泉も6月いっぱいですべて終了。
一部の旅館や浴場は高台に移転し、
新たな川原湯温泉としてスタートを切ったようですけど、
温泉の泉質はまったく変わってしまったんだとか。
高台に出来た新駅に移転してからも、温泉客で賑わう駅であってほしいのですが…
駅舎内には今でも、多くの温泉旅館の案内が挙げられておりました。

なお、駅から500メートル先にあった温泉街は、
撤退した旅館の廃墟が連なっておりました。
ここでは1日に数回、列車交換が行われておりまして、
中には湘南色の115系電車同士の交換もありますの。
こんな古風な駅にそんな神シーンがあるとは…
自分もそんなシーンに遭遇することを願っていたのですが、
到着したのは651系電車の「草津」号だけ。
嬉しいやら悲しいやら、悲しいやら、悲しいやら。
こちらの財産標には「昭和18年7月」と、
駅舎の財産標には無かった年月の表示までありましたの。
重ね重ね言いますけど、
駅舎の完成から開業まで、3年近くも間が開いているんですけど、
そんなに時間がかかった理由って、なんなんでしょうかね?
さてさて、川原湯温泉駅の駅前に立つと、
こちら、将来はダムに架かる予定の道路でして、
駅のホーム側から見える位置には
ちょっとわかり辛かったので、赤線でなぞってみました。
それにしても、この線から下は完全に水没してしまうとはね…
ダムが持つ破壊力、すごすぎますよ。
静岡県と愛知県の県境にある佐久間ダムが干上がると、
水没した飯田線の遺構が見えてくるらしいですけど、
ダムの完成後に道路から見る景色って、どんなもんでしょうか?
こちらはグーグルマップで見た、
現在の川原湯温泉駅と建設中の新駅の様子でした。
さぁ、泣いても笑っても
川原湯温泉駅の木造駅舎が楽しめるのは残り2週間だけ。
来月19日には羽越本線・脇野田駅の新駅移転があります。
駅ファンにとってここしばらくは、忙しい日々が続きそうですね。
川原湯温泉・王湯さんで作った温泉たまごも見てくだされ。
川原湯温泉で温泉たまごを作る。(平成26年6月24日のブログ記事)
訪問駅リスト(JR線)
吾妻線
↑(渋川駅方面)
金島駅(平成26年6月22日)
祖母島駅(平成26年6月22日)
小野上駅(平成26年6月22日)
小野上温泉駅(平成26年6月22日)
市城駅(平成26年6月22日)
中之条駅(平成26年6月22日)
群馬原町駅(平成26年6月22日)
郷原駅(平成26年6月22日)
矢倉駅(平成26年6月22日)
岩島駅(平成26年6月22日)
川原湯温泉駅(平成26年6月22日) ・新駅舎(平成27年4月29日)
長野原草津口駅(平成26年6月22日)
群馬大津駅(平成26年6月22日)
羽根尾駅(平成26年6月22日)
袋倉駅(平成26年6月22日)
万座・鹿沢口駅(平成26年6月22日)
大前駅(平成26年6月22日)











