皆さま、おはようございます!
3日前の日曜日、
仲間を誘って青春18きっぷで宇都宮駅にやって来ました。
ここに来た目的はいろいろありましたが、
そのひとつがコレに乗るためだったのですよ。
日本初の営業用蓄電池駆動電車・EV-E301系でした!
ACCUM(アキュム)という愛称を持つこの電車、
鉄道の歴史を覆す革新的な技術を持った車両なのですよ。
電車は普通、給電可能な架線が張られた、
いわゆる電化区間しか走ることが出来ないのですが、
アキュムは床下の蓄電池に走行に必要な電力蓄えることで、
非電化区間でも走行することが出来ちゃうのでした。
給電設備さえあれば、どこでも走れちゃうわけですね。
9番線にいましたよ!
それまでは2ドアのキハ40が独占していた烏山線なのに、
3ドア車の表示がとても新鮮に感じます。
まずは車両をチェックしますよ。
アキュムは2両でユニットを組む、ともに動力車同志の編成です。
合計5個の蓄電池を搭載しておりますが、
EV-E300はSIV、CPを搭載している関係から少な目の2個、
電池は信頼あるリチウムイオン電池のようです。
それではアキュムに乗り込みますぞ。
烏山線のヌシ・キハ40のような2ドア車ではなく
宇都宮線を往く4ドア車でもない3ドアのアキュムですので、
専用の乗車案内が設けられておりました。
鉄道の知識がないと、
なんの案内だかわからないところがカッコイイっすね!
E233系タイプの大きなボタンですが、地味に改良が加えられているっぽい。
貫通扉がないために、すごく広々とした感じでした。
将来的には烏山線の気動車は、
この電車に代わってしまうんでしょうけど、
現在、3連で運行されているラッシュ時の列車はどうなるんでしょ?
2連で置き換え…なんてことが実現化しそうで怖いわ。
軽量化のために広幅車体を採用しなかったアキュムですが、
下手したら、車体幅の広いキハ40よりも広く感じるかも。
そして特記すべき点と言えば、完全LED化された室内電照かしら?

省電化のために一部の蛍光灯を外した車両を
見慣れたせいかもしれませんが、
この車内はすごく新鮮に感じました。
烏山線の沿線の皆さまにはアキュム、きっと好評なんでしょうね。
鉄道ファンを除いて。
いよいよ発車時刻となり、自動の車内放送の後に
アキュムはゆっくりと走り出しました。
東北本線の宇都宮駅‐宝積寺駅間は電化区間ですので
通常の電車と同様にパンタグラフから給電を受けながら走行します。

ここでパンタグラフを降ろし、いよいよ非電化区間に進入しますよ。
運転士さんがパンタグラフが離線したことを確認したり、
運転席から「非電化区間に進入します…」との音声が流れたり…
ここでしか見ることが出来ないシーンの連続でした。
パンタグラフが降りる瞬間…見たかった。
そんな儀式があるとも知らず、自分、車内でぼけっと過ごしてましたわ。
列車は定刻の発車時刻を迎え、いよいよ非電化の烏山線に突入します。

それにしても、当たり前のことなんですけど、
アキュムは最新の電車ですのですんごく静か。
架線の無い区間をこんな車両が走っているんですから、
辺りの景色は、キハ40の車内から見慣れたものと変わりないし…
今年は豊作のようね。
本当は終点の烏山駅で、
アキュムの給電風景も見たかったのですが、
そのまま乗車すると仙台に帰って来れなくなりますので、
パンタグラフが下がっていても、しっかり走ってるのね。
こうして今回のアキュムの乗車は終わりました。
キハ40、揺れがすごいわ。
仙台地区のキハ40と違いコイルばね台車なので、なおそのように感じました。
キハ40とアキュムの2車、
クリーンコンピューターとWindows8ほどの世代の差がありますので
仕方がないことなんでしょうけど、
あらゆる面でアキュムの方が勝っておりました。
唯一負けてるといえば、マニア心を鷲掴みする魅力だけかな?

アキュムの運行は1日3往復、
宇都宮駅からの発着は2往復のみです。
架線のない区間を走る電車、ぜひ皆さまもご体験くださいね。
















