皆さま、おはようございます!
今朝は紀州鉄道の起点・御坊駅から数えて最初に訪れる、
紀州鉄道・学門(がくもん)駅です!
昭和54年に開業した、紀州鉄道線内では最も新しい駅でした。
その縁起が良い駅名から、
学門駅の記念切符が爆発的に売れたんだそうです。
ただし、見ての通り学門駅はホームが1本あるだけの無人駅。
切符の販売はお隣の紀伊御坊駅で行われていたようですよ。
ではなぜ、ここが学門駅なのかというと、地図を見れば一目瞭然ですの。

学門駅に面した道路の先に、
県立日高高校と附属中学校があったのでした。
目の前に学校があって学門駅だったんですね。
学の無い自分にもすぐにわかりましたよ。
で、様々な文献にも記されているのですが、
学門駅はまるっきりの新駅ではないようでして、
昭和16年までこの付近に中学前という駅があり、
戦時中に廃止になった駅が40年ぶりに復活した駅でしたの。
そこで、中学前があった場所の、現在の様子を知りたくて探したのですが…
そもそも自分、中学前駅と学門駅の2駅が
キロ程で0,1キロの差(記録上での駅間差)があるために、
違う場所にある駅だと思ってました。
その踏切を隔てた先にある空き地が
中学前駅の跡地かと思っていたのですが、どうも違っていたようです。

昭和22年に撮影された航空写真で確認をしてみたら
駅の位置は現在の学門駅と一緒、
この航空写真からの読み取りが間違っていなければ、
昭和16年に廃止になった中学前駅は、
学門駅の向かいにあるわずかな空き地にホームがあったみたいで。

もちろん、現在は中学校前駅の遺構はまったくなし…と。
ちなみに中学前駅の駅名の由来となった中学校ですが、
もちろん現在ある附属中学校ではなく、
日高高校(旧制日高中学校…ってことですよね)の方です。
日高高校は野球の強い学校らしいですけど、
自分、高校野球のことを全然知りませんのよ。
ホームからは学門地蔵が覗けるらしいですけど、
よくよく考えたら自分、学門駅のホームに立ってませんでしたわ。

それにしても、
威風堂々とした駅名標が実にすばらしい!
ここから先、学門駅から終着の西御坊駅までは
駅間がやたらと短い駅が続きます。
学門駅(平成26年7月8日)



