皆さま、おばんです!

 

今晩は先日楽しんできました、

紀州鉄道・キテツ1の乗車記を書いちゃいます。

 

まずやってきたのはJR線との接続駅でもある御坊駅です。

この駅の末端にある1番ホームの切り欠け部分に、

キテツ1形が発着する0番線ホームがありますのよ。
e07126/紀州鉄道・御坊駅

ちなみにキテツ1形、

現代版レールバスとも言えるLE-Car の最初期量産モデルでして、

昭和60年製、元・北条鉄道のフラワ1985形でした。

平成12年に紀州鉄道に譲渡され、

以来14年間、2両のキテツ1形(キテツ1・2)が

御坊駅‐西御坊駅の間を行ったり来たりしていのです。


低いホームが当たり前の紀州鉄道線の駅ですが、

JR線とホームを共有する御坊駅だけは別、

車両のステップ部分の方がホームより低くなっておりますので、

乗車の際は足元注意ですよ。
e07130/キテツ1

 

自分が乗ったのは午前11時近くに御坊駅を発車する、

えらく中途半端な時刻の列車でしたの。

乗車したのは自分を含めて3人だけ。

こんな写真も気軽に撮れちゃいました。e07131/キテツ1

 

発車まで時間があるので車内を眺めてみた。e07132/キテツ1

運転士さんのいないコックピットです。

足元は窮屈な感じなのかな?

たくさん並ぶトグルスイッチがかっちょいい!

 

こちらが車内清算のための料金箱。e07136/キテツ1

ブログ仲間の醸司さん が、

旧500円玉しか利用できない料金箱だって教えてくれました。

確認してみたかったのでが、運転士さんにそんなこと聞けませんわ。

 

この日はものすごく湿度の高い1日でした。

キテツ1も冷房付とのことで、ヒンヤリした車内を期待したんですけど、

車内はえらく蒸し暑い感じで。e07133/キテツ1

それはまるで、クルマの送風スイッチは入っているんだけど、

エアコンスイッチが押されていないといった感じ。
キテツ1形、本当にエアコン付なのかしら?

 

屋根を見ると確かにエアコンダクトが付いている。
e07134/キテツ1


ダクトにはサティアンのホースみたいなのが付いていて、

そのホースの先っちょが運転席に延びてました。
e07135/キテツ1

運転士さんも欲しがる冷気ですから、

きっとエアコンスイッチが入っていないだけなんでしょうね。

 

こんな感じで車内の写真を撮ってましたら、

向かいに座っていた還暦が近そうなおばちゃまから

「ひょっとして鉄道マニアの方ですか?」

って聞かれましたのよ。

個人的には鉄道ファンと呼んで欲しかったですけど、

その件は今回は置いておいて…

 

なんでも72歳の旦那さんが鉄道マニアらしく、

家にある鉄道グッズを眺めてニヤニヤしているのだそう。

近所の買い物には付いてきてくれないのに、

駅に用事があるときだけはホイホイと付いてくる。

山陽本線の舞子駅が最寄りらしく、

景色を眺めては丸1日そこにいるらしい。

こんな旦那っておかしくありません?

って聞かれまして、もちろんこのように返しました。

それ、正常です!

っていうか、旦那さんの気持ち、めっちゃわかるのですけど。

 

そんな、おばちゃまの人生相談を聞いているうちに、

列車は西御坊駅に向けて走り出しました。e0710c/和歌山旅e07137/キテツ1

終着の西御坊駅までの所用時間はわずか8分です。

列車は丁寧に駅を停車してゆくのですが、

乗降のお客さんがいないのを確認した時には

ドア扱いをしないのに驚いてしまいました。

鉄道と言うよりは、バスの運転に近い感じですよね。

 

列車は紀伊御坊駅を発車して…e07138/キテツ1

 

お墓参りのためにキテツに乗ったおばちゃまを見送って…e07139/キテツ1

 

終着の西御坊駅まで残っていたのは、自分ひとりだけでしたの。e0713a/キテツ1

列車から降りる時に運転士さんから、

「折り返しの列車は44分後ですけど…乗られてゆきます?」

って聞かれましたけど、まさか運転士さんにまで

列車に乗るためだけで西御坊駅にやって来た

鉄道マニアだと気付かれていたとは…

 

折り返しの列車を待つ間、

運転士さんは西御坊駅の詰所に入られてしまいました。

眠気もあったのでキテツのロングシートで寝ていたんですけど…

エアコンスイッチ、入れて欲しかったわ。

おかげで起きた時には汗でびっしょり。

というか、起きたら御坊駅にいたのですけど。

 

とにかく、キテツはわずか8分間でも人情味あふれる列車でした。

全然レポになってないとか、言わないでね~

 

 


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