皆さま、おはようございます!

今日からしばらくは紀州鉄道の訪問記を綴りたいと思います。


紀州鉄道は総延長わずか2,7キロのミニマムな私鉄なのですが、

魅力の数はハンパないのですよ。

 

まずはこの距離の中に5つもの駅があること。

駅間がとても短いので自転車で移動しても、

5分もあれば隣りの駅まで行けちゃいます。

駅前にはレンタサイクルがありますので、絶対におすすめですぜ。

 

終端の西御坊駅の先に、2つの廃線跡がある。

ひとつは昭和59年に廃止になった大和紡績専用線、

もうひとつは平成元年に廃止された日高川駅まで続く区間です。

このふたつ、驚くぐらい現役当時の姿を留めているんですよ。

廃線跡巡りを楽しんでみたいけど、

知識もないし体力的にもちょっと…とお考えの方。

まずは紀州鉄道で肩慣らしですよ。

 

内で唯一、2軸気動車が運行されている路線であること。
e0712b/紀州鉄道・御坊駅

紀州鉄道線を走るキテツ1型は

全長わずか13メートル弱の車両ですので、

通常の、車軸を2つ持った2軸ボギー台車では重装備です。

そこで独特な1軸ボギー台車が採用されたのでした。


e0710b/和歌山旅

車両を真横から見て車軸が2つしか見れないのがその証し。

2軸の営業用気動車が楽しめるのはここ、紀州鉄道だけですよ。

(保存車でしたら南部縦貫鉄道のキハ10とか…)

 

他にも、区間内にいくつかの廃止された駅があったりと、

魅力を上げたら切りがありません。

そんな紀州鉄道線の駅巡り、最初はこちらからです。e07120/紀州鉄道・御坊駅

紀勢本線・御坊(ごぼう)駅です!

紀州鉄道の御坊駅ホームは、

JR西日本の御坊駅に居候するカタチであるのでした。

 

e07121/紀州鉄道・御坊駅

御坊駅は有人駅ですので

駅構内の入場には改札口で切符を見せねばなりませんが、

紀州鉄道線は車内清算ですので、

紀州鉄道線に乗車することを伝えれば、そのまま改札口を通してくれます。

 

こちらが御坊駅の改札口でした。e07122/紀州鉄道・御坊駅

この改札口、特急「くろしお」のカラーなのかしら?

それともJR西日本のコーポレートカラーなんでしょうかね?

 

こちらがその特急「くろしお」ですけど…
e07123/紀州鉄道・御坊駅

この色、オーシャングリーンって呼ぶらしいですよ。

 

御坊駅は相対式と島式ホームによる複合2面3線構造で、

駅舎側から1・2・3番線の順に並んでおります。

e07124/紀州鉄道・御坊駅

 

駅舎に面した1番ホームを西側に進みまして…
e07125/紀州鉄道・御坊駅

跨線橋の後ろ側に回りますと…

 

ありました!
e07126/紀州鉄道・御坊駅

1番ホームの切りかけ部分に紀州鉄道のホームがありました。

ちなみにこちらは0番線ホームです。

開通が2年早くて国鉄線と同時開業でしたら、

このホームが1番線になっていたかもしれませんね。

 

先にも書きました通り、昭和59年まで大和紡績向けの

国鉄線からの直通貨物列車が運行されておりまして、

画像左側の駐輪場は貨物列車の留置線だったようです。
e0712c/紀州鉄道・御坊駅

昭和51年に撮影された航空写真より。

 

昭和59年に貨物列車が廃止されると直ちに駅舎が改装されたようで、

写真に写る木造駅舎は留置線共々この時に消えてしまったらしい。

 

こちら、御坊駅西側の、現在の構内配線の様子なのですが…
e07129/紀州鉄道・御坊駅

紀勢本線と紀州鉄道線、

2線は同じ軌間ですがどうも繋がっていないようで。

う~ん、さびしい。

 

それにしても、紀州鉄道は超赤字路線だというのに、

1日に22往復も運行されているとは、ホントに頑張ってますよね。
e07127/紀州鉄道・御坊駅

e07128/紀州鉄道・御坊駅

 

来週からは青春18きっぷの夏シーズンも始まりますし、

紀州鉄道線、この夏の旅に絶対にお勧めです!
e0712a/紀州鉄道・御坊駅

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

紀州鉄道

 

御坊駅(平成26年7月8日)

学門駅(平成26年7月8日)

紀伊御坊駅(平成26年7月8日)

市役所前駅(平成26年7月8日)

西御坊駅(平成26年7月8日)

 

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