皆さま、おはようございます!
今日からしばらくは紀州鉄道の訪問記を綴りたいと思います。
紀州鉄道は総延長わずか2,7キロのミニマムな私鉄なのですが、
魅力の数はハンパないのですよ。
まずはこの距離の中に5つもの駅があること。
駅間がとても短いので自転車で移動しても、
5分もあれば隣りの駅まで行けちゃいます。
駅前にはレンタサイクルがありますので、絶対におすすめですぜ。
終端の西御坊駅の先に、2つの廃線跡がある。
ひとつは昭和59年に廃止になった大和紡績専用線、
もうひとつは平成元年に廃止された日高川駅まで続く区間です。
このふたつ、驚くぐらい現役当時の姿を留めているんですよ。
廃線跡巡りを楽しんでみたいけど、
知識もないし体力的にもちょっと…とお考えの方。
まずは紀州鉄道で肩慣らしですよ。
紀州鉄道線を走るキテツ1型は
全長わずか13メートル弱の車両ですので、
通常の、車軸を2つ持った2軸ボギー台車では重装備です。
そこで独特な1軸ボギー台車が採用されたのでした。
車両を真横から見て車軸が2つしか見れないのがその証し。
2軸の営業用気動車が楽しめるのはここ、紀州鉄道だけですよ。
(保存車でしたら南部縦貫鉄道のキハ10とか…)
他にも、区間内にいくつかの廃止された駅があったりと、
魅力を上げたら切りがありません。
紀勢本線・御坊(ごぼう)駅です!
紀州鉄道の御坊駅ホームは、
JR西日本の御坊駅に居候するカタチであるのでした。
御坊駅は有人駅ですので
駅構内の入場には改札口で切符を見せねばなりませんが、
紀州鉄道線は車内清算ですので、
紀州鉄道線に乗車することを伝えれば、そのまま改札口を通してくれます。
この改札口、特急「くろしお」のカラーなのかしら?
それともJR西日本のコーポレートカラーなんでしょうかね?
この色、オーシャングリーンって呼ぶらしいですよ。
御坊駅は相対式と島式ホームによる複合2面3線構造で、
駅舎側から1・2・3番線の順に並んでおります。
跨線橋の後ろ側に回りますと…
1番ホームの切りかけ部分に紀州鉄道のホームがありました。
ちなみにこちらは0番線ホームです。
開通が2年早くて国鉄線と同時開業でしたら、
このホームが1番線になっていたかもしれませんね。
先にも書きました通り、昭和59年まで大和紡績向けの
国鉄線からの直通貨物列車が運行されておりまして、
昭和51年に撮影された航空写真より。
昭和59年に貨物列車が廃止されると直ちに駅舎が改装されたようで、
写真に写る木造駅舎は留置線共々この時に消えてしまったらしい。
紀勢本線と紀州鉄道線、
2線は同じ軌間ですがどうも繋がっていないようで。
う~ん、さびしい。
それにしても、紀州鉄道は超赤字路線だというのに、
1日に22往復も運行されているとは、ホントに頑張ってますよね。

来週からは青春18きっぷの夏シーズンも始まりますし、
御坊駅(平成26年7月8日)













