皆さま、こんにちは!

 

今日も美祢線の駅をいっちゃいます。

木造駅舎ファンは必見の駅ですよ。e06170/美祢線・四郎ヶ原駅

美祢線・四郎ヶ原(しろうがはら)駅です!

 

山口県下を走る美祢線、

明治38年から大正13年にかけて全通した路線なんですけど、

何がすごいって、途中にある11の駅のうち、

中心地にある美祢駅・南大嶺駅、

そして昭和33年に開業した板持駅以外の駅はすべて、

開業時から使用を続ける木造駅舎が残っているんですよ。e06171/美祢線・四郎ヶ原駅

しかも、それらはすべて無人駅でしたの。

もし美祢線が駅舎の難燃化対策に力を注ぐJR東日本圏内の路線でしたら、

これらの木造駅舎はすべて解体されていたはず。

そんなことで、有人駅時代の大きな木造駅舎が残る美祢線は、

駅ファンにとってはパラダイスな路線でした。

 

ということで、古い木造駅舎が残る四郎ヶ原駅ですが…e06173/美祢線・四郎ヶ原駅e06174/美祢線・四郎ヶ原駅

この駅の駅舎も開業当初に造られてモノとのことで、

改めて四郎ヶ原駅の開業年をしらべてみると…

明治38年!?

 

そうなのです。

この駅舎、実は今から110年も前に建てられたものだったんですよね。

ユネスコの世界遺産採択で沸く富岡製糸場が建立されたのが明治5年。

その33年後に建てられた四郎ヶ原駅。

もし30年後もこの木造駅舎が残っているようでしたら、

世界遺産とは言わなくても、

経済産業省が認定する産業遺産くらいには

選ばれてもいいような気がしますが。

 

さてさて、そんな四郎ヶ原駅。e06179/美祢線・四郎ヶ原駅

 

この駅名を聞いて自分、

おそらくは地元にいた四郎さんにあやかった駅名ではないかと

勝手に想像をしてみました。

仙台には仙台四郎という方がおりますので、

四郎と聞くと、人の名前しか思い浮かべられませんから。e06172/美祢線・四郎ヶ原駅

そこで、美祢線名物の駅名案内看板をチェックしてみると…

「四郎が住んでいた広い野原があって…」

そのままやん。

 

四郎ヶ原駅の駅名由来は大当たり!

あまりにも大当たりし過ぎて、感動もへったくりもありませんでしたが。

 

四郎ヶ原駅は相対式ホーム2面2線構造です。e06176/美祢線・四郎ヶ原駅e06175/美祢線・四郎ヶ原駅

 

ネットで戦前(昭和19年)に撮影された

四郎ヶ原駅の航空写真を見てみましたが、

北側にあった貨物ホームが失せてしまった以外は、

駅の景色も街の様子も変わっていなさそうでした。

ホント、のどかな駅ですよね~e0617a/美祢線・四郎ヶ原駅

 

ホームの外れには国鉄90周年を記念する石碑が立ってました。e06178/美祢線・四郎ヶ原駅

国鉄の歴史って、明治5年10月14日の

新橋駅‐横浜駅開通が起源になっておりますので、

90周年ということは1962年、つまり昭和37年か…

この石碑、50年も前からここに立っていたモノだったんですね。

何気にすごいわ。

 

しつこいようですけど、東日本圏内にあれば

間違いなく観光名所レベルになってたはずの四郎ヶ原駅です。

こんな駅がゴロゴロしている美祢線があるなんて…

山口県内のファンの皆さま、本当に羨ましすぎますよ。


訪問駅リスト(JR線)
美祢線

↑(厚狭駅方面)
湯ノ峠駅(平成26年6月4日)
厚保駅(平成26年6月4日)
四郎ヶ原駅(平成26年6月4日)
南大嶺駅(平成26年6月4日)
美祢駅(平成26年6月4日)
重安駅(平成26年6月4日)
於福駅(平成26年6月4日)
渋木駅(平成26年6月4日)
長門湯本駅(平成26年6月4日)
板持駅(平成26年6月4日)
↓(長門市駅方面)

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