皆さま、おはようございます!
上高地線・西松本(にしまつもと)駅です!
上高地線の起点・松本駅を発車して1分、
わずか400メートルの距離にある駅でしたの。
こんな所に駅を作るなんて、なんか裏話がありそうな予感が…
西松本駅は単式ホーム1本だけの棒線駅構造で駅舎は無く、
上高地線ではサイクルトレイン・サービスを平成17年から試行中らしく、
西松本駅はそのサービス実施駅なんですって。
電車内に自転車をそのままで持ち込めるサービスなんですけど、
それとこの駐輪とは意味が違うような気が…
まぁ、そこは暗黙の了解ってことなんでしょう。
駅の目の前には踏切がありまして、
その先にはJRの松本駅施設が並んでおります。
こちら、上高地線が開通した大正10年に架けられた鉄橋だそうで、
国土交通省から
老朽化による架け替えを指摘されている鉄橋のひとつなんだとか。
この鉄橋の架け替えにはウン億円もの費用がかかるそうで、
下手すりゃ上高地線の存続にも影響を与えかねない費用負担みたい。
昨年に補修作業が行われたようで、
エメラルドグリーンが眩いピッカピカの橋に生まれ変わっておりました。
さて、西松本駅といったら、こちらの建物に注目ですよ。
松本電鉄社員寮でした!
いやいや、正しくは
上高地線の開通直後に建立された変電所なのですよ。
この変電所、昭和32年まで稼働していたようで、
その後は標記の社員寮を経て
現在は倉庫として利用されているそうです。
大正時代の建物らしいですけど、
こんなモノが今でも残っているなんて、上高地線、ステキ過ぎますぜ☆
大正13年、上高地線沿線にこちらの変電所が建てられたのですが、
その際に地元の有志からの、
「ぜひ変電所のそばに駅を作ってくれ~」
という請願から、昭和2年に現在の西松本駅が開業したそうな。
ところがすでに、西側には西松本を名乗る駅 があったために、
こちらを渚駅に改称したんだそうです。
よって、西松本駅自体は大正11年に開業しているけど、
現在の西松本駅は2代目で昭和2年に開業…
ややこしや~
アルピコ交通上高地線には、
西松本駅のような棒線構造の無人駅が多くありますけど、
いずれも一癖もふた癖もある個性派ぞろいの駅ばかり。
この春の行楽には絶対におすすめの路線でした。
西松本駅(平成26年2月10日)









