皆さま、おばんです!


昨日のことです。

駅巡りを終えて一番最後に

奥羽本線・上飯島(かみいいじま)駅に立ち寄りました。


国道7号線沿いにある駅で、

国道側からもホームが見えていたので

すぐに駅の入り口がわかると思ったのですけど…

駅周辺を見回しても、

なかなか入り口が見つからないんですよね、これが。


そこで、駅の近所を舐めまわすように見て歩いたのですが…

ありましたよ!
e03060/奥羽本線・上飯島駅

こりゃ、わからんわ (;^ω^A

確かに上飯島駅入口って書いてありますけど、

パッと見、民家の歩道にしか見えないんですもん。

ここにお住まいの方も、

列車の乗客が自宅の裏をウロウロするわけですから、

なんだか落ち着かなそうです。


それでは、上飯島駅にれっつらご~!
e03061/奥羽本線・上飯島駅

上飯島駅の看板を発見。


こちらの階段を上がれば上飯島駅です。
e03062/奥羽本線・上飯島駅


上飯島駅をひと通りチェックしてみました。

ホームにはちっちゃな建物がありまして、中には自動券売機があって、

ホーム中ほどに待合室があるのですが…

何かが足りないんじゃないんです!?
e03063/奥羽本線・上飯島駅

下り線ホームが…ない?


そうなんですよ。

上飯島駅は秋田駅から2つ目の駅で複線区間上にある駅なのですが、

本来向い側にあるべき下り線ホームが見当たらないのです。

当たり前なことですけど、時刻表を見ても下り列車はちゃんと停まるし。
e03064/奥羽本線・上飯島駅


そこで辺りを見回すと、答えはすぐに見つかりましたよ。
e03065/奥羽本線・上飯島駅

踏切を超えた反対側に、

下り線ホームがありました。

それにしても、なんとも不思議な施設配置の駅ですよね。

なんでこんな駅構造になっちゃったんでしょ?


反対(下り線)側のホームに移動してみました。
e03066/奥羽本線・上飯島駅


上飯島駅の2本のホームの間には市道の踏切があり、

ここを渡って移動しますの。

お互いのホームの距離は約150メートル、結構離れてました。

踏切を渡ると手前に小道がありまして、

ここを抜けたところで上飯島駅が見えてきます。
e03067/奥羽本線・上飯島駅


e03068/奥羽本線・上飯島駅


再び振り返ってみると…
e03069/奥羽本線・上飯島駅

当たり前ですけど、さっきまで自分がいた上り線ホームが見えました。


さてさて、上飯島駅がこんなんなっちゃった理由ですが、

もともと単線区間だった土崎駅-追分駅間には、

列車の行き違いをするための上飯島信号場があったのですよ。

その上飯島信号場が開場したのは昭和19年のこと。

同年には秋田駅-土崎駅間にも、

同様の理由で八幡田信号場が開場しております。


秋田には国内最大の油田があり、

戦時需要の高まりから同地区の貨物輸送量は鰻登りに上昇。

それを裁くために開場した信号場ですが、

昭和38年に秋田駅-追分駅間が複線化されると、

八幡田信号場は秋田貨物駅に昇格、

ところが上飯島信号場はあっさりと廃止されちゃったんですって。


これはいかん!ということで、

地元の資金負担で開業させたのが、こちらの上飯島駅だったんですよ。

下り線ホームは信号場時代の敷地を使って建立。

ところが上り線ホームの場所がない。

そこでしかたなく、

150メートル離れた現在の場所に敷設されたようです。

上飯島駅向かいのファミマに抜ける出口もありますけど、

あそこは私有地ですから、念のため。


2つのホームにある待合室には

信号場廃止後に改めて上飯島駅が建設されたことを示す

昭和39年の財産標が残っておりました。
e0306a/奥羽本線・上飯島駅


上下線のホームが離れている駅というと、

北麓本線・筒石駅、上越線・土合駅や湯檜曽駅のように、

トンネル内の駅ではよく見かける構造ですけど、

地上駅では案外少ないのではないかしら?


秋田地区はユニークな駅や古風な駅がが多いし、

しかも美人さんも多いのでイイ!

それに引き換え、我が地元・仙台地区ときたら(以下自粛)




奥羽本線


↑(福島駅・新庄駅方面)

秋田駅

土崎駅

上飯島駅(平成26年3月3日)

追分駅

大久保駅

羽後飯塚駅

井川さくら駅

八郎潟駅

鯉川駅

鹿渡駅

森岳駅

北金岡駅

東能代駅

鶴形駅

富根駅

二ツ井駅

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