皆さま、おばんです!
仙山線には2つの臨時駅があります。
ひとつは西仙台ハイランド駅 、
もうひとつが、今回ご紹介する八ツ森駅でした。
この2駅、ともに営業が休止され早10年が経過しているんですよ。
中でもや八ツ森駅は国道からも遠い場所にあり、
アクセスの悪さから秘境駅としても知られているんです。
そんな八ツ森駅の紅葉を楽しむために訪れてみました。
どんな駅なのか、ぜひぜひ眺めてくだされ。
まずは国道48号線で仙台市中心部から山形方面に向かいます。
作並駅のちょっと手前にあるのがニッカウヰスキー仙台工場。
工場入り口側の道路を左折して、ひたすら山頂目がけて走ります。
道幅がだんだん狭くなってゆき、舗装道路が途絶えてしまいますの。
「熊出没注意」とかって、脅しではなくてマジで出るんですって!
ちなみに道幅はクルマがやっと1台通れるくらい。
軽自動車で来て正解です。
はたしてこの先に、本当に駅があるのだろうか?
八ツ森駅、念のために言っときますが、これでも仙台市内の駅なんですぜ。
国道から外れること10分、
人の気配は皆無っす。
野鳥のさえずりと仙台ハイランドのサーキットを走行する車の音が
辺り一面にコダマしてました。
取りあえずは、クマさんに出会うことなく来ることが出来ましたよ。
枕木で出来た雨水で濡れてつるっつるになった階段を上ると、
八ツ森駅は昭和12年に開業しました。
当時から冬シーズンにだけ一部列車が停車する仮乗降場で、
昭和62年には臨時駅に昇格するも、
こんな場所に仮乗降場が出来た理由ですが、
近くに八森スキー場があったからだと。
仙台市街地からもっとも近いスキー場として、
冬にはスキーヤーが乗車の列をなしていたんだとか。
ところが降雪量の減少で昭和45年にスキー場が閉鎖、
その後の八ツ森駅はハイキング客のアクセス手段として
初夏・秋の営業に変わったようですが、
平成14年11月を最後に列車が停まらなくなってしまったそうです。
淋しいどすな。
そんな八ツ森駅ですが、
急カーブでかつ33‰という急こう配の最中にある駅なのです。
単式ホーム1本だけの棒線駅で仙台寄りには新川の鉄橋がありました。
この鉄橋、鉄製のレトロな架線柱が立っているのですよね。
ここはもともと直流電化で開業した区間。
交流電化に切り替えられたのは昭和43年のことで、
この時代はもちろん、コンクリート製の架線柱が一般的です。
ということはこの架線柱、
直流電化時代のものを流用している可能性が大ですよ。
ハイキングコースの案内も立てられておりましたけど、
クマさんが一緒に歌い踊ってくれるのは童話の世界の中だけですので、
訪問の際はくれぐれもご注意くださいませ。
そうそう、結局のところ紅葉はまだ早かったみたい。
訪問駅リスト(JR線)
↑(仙台駅方面)
(臨)八ツ森駅(平成25年10月27日)
↓(羽前千歳駅方面)









