皆さま、おはようございます!

 

その昔、「A列車でいこう」というゲームにハマっておりました。

白地図に線路を敷いて、街が出来上がっていくというアレです。

貨物列車を走らせると、

駅の近くの資材置き場に次々と資材が運び込まれ、

瞬く間に住宅地が完成するんですよね。

 

この駅の周囲の発展ぶり、

まさに、こちらの駅の発展ぶりそのものでした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05280/陸前落合駅

仙山線・陸前落合(りくぜんおちあい)駅です!

こんなこと書くと、地元の皆さまには怒られそうですが、

ほんの30年前までは超ド田舎の駅だったのですぜ。

 

ちなみにこちら、昭和36年に撮影された陸前落合駅周辺の航空写真です。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05288/陸前落合駅

もうね、絵にかいたようなド田舎っぷり。

陸前落合駅は昭和4年に、地元の請願によって誕生した駅です。

開業以来、永らくは仙台駅から数えて2つ目の駅だったのでが、

昭和60年のダイヤ改正で仙山線の全列車が電車化されてからは、

あれよあれよという間に新駅が開業、

いつの間にか7つ目の駅に変わってましたの。

 

ちなみに一番上の画像は、

開業当時の木造駅舎があった位置とは反対側に出来た、

新設された橋上駅舎です。

かつて駅舎があった北側に出来た新駅舎はこちらでした。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05287/陸前落合駅

駅の表裏の立場が逆転し、中心地が南側に移ってしまったみたいですね。

 

真新しい駅舎の階段を上がって、改札口にLet'sらGO!歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05281/陸前落合駅歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05282/陸前落合駅

 

陸前落合駅、開業当初は単式ホーム1本の棒線駅でしたが、

その後に開始された貨物輸送のために、

相対式ホーム2面2線構造へ改良されました。

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05284/陸前落合駅
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05283/陸前落合駅

かつては、陸前落合駅からは紙の原料となるパルプ材や

広瀬川で産出される砂利のほか、亜炭も出荷されていたんだとか。

亜炭のこと、全然知らなかったんですが、

埋れ木によって生成された石炭だそうです。

 

宮城県はかつて山形県に次ぐ亜炭の産出地で、

お風呂やダルマストーブの燃料として、

この亜炭が多く使用されていたんだそうですよ。

ところが昭和32年に仙台市ガス局原町工場が完成すると、

早々に燃料代替が行われ、

昭和40年には亜炭の採掘が終了してしまったそうで。

 

亜炭が出荷され賑わっていたころの陸前落合駅、

その頃の遺構が残っていないか、探してみたんですけど…

ありましたよ!歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05285/陸前落合駅歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d05286/陸前落合駅

陸前落合駅の仙台駅寄りに、

貨物輸送で使用されていた頃のホームが残されておりました。

 

そういえば、道の駅三本木には亜炭記念館がありましたっけ。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06010/陸前落合駅

三本木で採掘された亜炭、

今は無き仙台鉄道によって仙台市内に輸送されていたんですね。

仙台の鉄道の歴史と亜炭の関係、

その関係の深さは底なし沼なのかもしれません。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

仙山線

 

↑(仙台駅方面)

東照宮駅(平成25年12月1日)

北仙台駅(平成24年2月7日)

北山駅(平成26年1月6日)

東北福祉大前駅(平成24年12月12日)

国見駅(平成24年12月12日)

葛岡駅(平成24年6月6日)

陸前落合駅(平成24年6月6日)

愛子駅(平成24年4月7日)

陸前白沢駅(平成25年10月27日)

熊ヶ根駅(平成21年11月1日)

(臨)西仙台ハイランド駅(平成19年4月28日)

作並駅(平成21年11月1日)

(臨)八ツ森駅(平成25年10月27日)

奥新川駅(平成24年6月6日)

面白山高原駅(平成24年6月8日)

山寺駅(平成21年11月1日)

高瀬駅(平成25年5月29日)

楯山駅(平成25年5月29日)

↓(羽前千歳駅方面)

 

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