皆さま、おばんです!
地元民なのに自分、こんな事実をまったく知りませんでした。
日本最古の学問所(教育施設)が、まさか宮城県内にあったとは…
なんでも、元禄4年(1691年)に開設された仙台藩の学問所建築で、
その名を有備館と呼ぶのだそうな。
その有備館に大勢の観光客を迎えるために、
陸羽東線・有備館(ゆうびかん)駅です!
学園都市と言うと、真っ先に筑波や神戸を思い浮かべますが、
真の学園都市はここ、岩出山にあったんですね。
いや、岩出山を都市と呼ぶのはあまりにも語弊があるかな。
藁葺きの書院造が見ものであった有備館でしたが、
先の東日本大震災によって主屋が崩壊、
残された付属屋も大きなダメージを受け、
現在は修復のために、大きなシートに覆われているみたい。
グーグルマップより転載。
震災前はこんな美しい姿が楽しめたのですが、本当に残念ですよね。
駅名票には、被災前の有備館が描かれておりましたよ。
そんな有備館駅ですが、駅前には集会所・待合室のほか、
いくつかの資料館が並んでおり、
個人的に、仙台藩の歴史には全然興味がなかったのですが、
伊達政宗公の騎馬像です。
実はこれ、宮城県内在住の方でしたら誰もが知っている代物でして、
平成20年に有備館駅で展示される以前は
仙台駅のコンコースに飾られていたモノなのです。
今では、仙台駅での待ち合わせはステンドグラス前が定番ですが、
ちょい前までは「騎馬像前」が当たり前だったのですよね。
今から30年前、初めて彼女が出来て
ソワソワしながら待ち合わせをしていた自分。
バブル経済真っ只中で社会人になり、
連日連夜、カラオケに明け暮れていた頃の自分。
バブルがはじけて、借金で青ざめていた自分。
いろんな自分を見てくれていた騎馬像と、
まさかこんな場所で再開できるだなんて…
本当に良い思い出が少ないね。
肝心の有備館駅ですが、
資料館の中央に入り口があり、ここからホームに入ることが出来ます。

単式ホーム1本だけの棒線駅ですが、
岩出山城の3代目城主・伊達敏親が、
家臣の子弟の教育のために造ったという有備館。
温泉街ばかりに目がいってしまいそうな陸羽東線沿線ですけど、
たまには有備館駅で下車をして、
仙台藩の歴史に触れてみるのも、たまにはいいかもしれませんね。
自分は歴史に疎いので、温泉街に直行しますけど。
陸羽東線
↑(小牛田駅)
有備館駅(平成25年5月6日)
↓(新庄駅)








