皆さま、こんにちは!
2月の半ばに向山ミュージアム に立ち寄った時のこと。
向山ミュージアムの地元ネタ探索隊長である田中さんに、
翌日に自分、八戸線の駅を見て歩くことを話すと、
こんなことを教えてくれたんです。
「八戸線の駅でしたら有家駅と陸中中野駅がお勧めですよ。」
なんでも田中さん、以前に仕事の合間をみて、
八戸線の駅をひと通り立ち寄ったことがあるんですって。
これは本当に心強い助言です。
そんなことで今回は、こちらの駅のことを書きたいと思います。
八戸線・陸中中野(りくちゅうなかの)駅です!
古い木造駅舎があるわけでもなく、
あるものと言えば、こちらの新しめの待合室のみ。
なぜに田中さんは、この陸中中野駅がおすすめと言ったのだろう?
きっと何か、大きな秘密が隠されているに違いありません。
広い空き地にポツンと建てられている待合室。
陸中中野駅も例外なく、
「かつてここは有人駅で、大きな駅舎があったのですが、
無人駅化とともに簡易待合室に建て替えられた」
というパターンのもと、現在に至っているのでしょう。
調べてみると想像通り、
20年ほど前までは立派な木造駅舎の他、油庫まであったんですって。
「ローカル線の駅の栄枯盛衰見て!」
田中さんは自分に、そんなことを伝えたかったんでしょうね。
陸中中野駅は昭和5年3月に開業しました。
単式ホーム1本だけの棒線駅なのですが、
車扱い貨物輸送の取り扱いも
昭和37年まで行われていたんだとか。
さすが元・有人駅です。
…っていうか、棒線駅なのに貨物の取扱い!?
空地となった広い構内を見渡すと、なるほど。
以前は貨車を留置するための側線跡があったようですね。
かつてはこの側線で荷卸しがおこなわれていたんでしょう。
貨物輸送が行われていた時代の航空写真は見つかりませんでしたが、
昭和52年に撮影された写真を見ると、
赤○印の左側にあるのが陸中中野駅の木造駅舎です。
こういった、駅が持つ歴史の大きさを知って欲しくて、
田中さんは自分に、
陸中中野駅をすすめたのでと思うんですけど…
田中さんって、
そんなに駅に詳しかったでしたっけ?(;^ω^A
実は駅の前の雑木林から海が見えるよ…ってだけの理由だったのかな?
陸中中野駅(平成25年2月10日)






