皆さま、おばんです!
自分が長野電鉄巡りを楽しんだのは昨年3月のことでしたが、
今年もなんとか、長野電鉄に再訪が出来そうな予感が。
重厚な木造駅舎の駅も多く、本当に素敵な路線なんですよ。
そんなことで今回は、未だブログに挙げきれてなかった、
こちらの駅を書きたいと思います。
長野電鉄長野線・村山(むらやま)駅です!
どうです?この木造駅舎の重厚さ。
これだけの大きさがあって、広い駅前広場まであるのに、
無人駅だっていうんですから驚きです。
かつては貨物輸送も盛んな駅で、
平成21年秋までは駅員配備駅だったそうなんですけど、
乗降客の減少で無人駅化されてしまったんだとか。
…とは言うものの、有人駅時代の名残は今でもありまして、
塞いだベニヤ板を剥がせば、
いつでも元の出札窓口に戻せそうな雰囲気でしたよ。
駅舎を出て構内踏切を渡るとホームに出ることができます。
島式ホームには、ちっちゃな待合室が備え付けられておりました。
なかなか過去の情報が少ない村山駅ですが、
Wikipediaによりますと、開業年は大正15年6月だとか。
現在のホームは2代目のもので、
初代のホームが長野駅寄りの踏切付近にあったそうです。
昭和28年に、村山駅を列車の行き違いが可能な駅にするために、
開業時から使用していた単式ホームを撤去して、
現在の場所にホームを移設したそうで。
そうなると気になるのが、
過去のホームの面影が残っているのではということ。
噂の、長野駅寄りの踏切付近にカメラを向けてみたのですが…
ちょっとわかり辛いかもしれませんが、
中央の矢印の下あたりが、かつてのホームがあった場所で、
その部分だけ、今でも架線柱が広くなっていたんですよ。
これは紛れもなく、その下まで線路が敷設されていた証拠で、
ベージュのライフが停まっている駐車場辺りにきっと、
初代・村山駅ホームがあったんでしょう。
余談ですが、長野線内ではよく鉄製の架線柱を見かけますが、
この架線柱、なんと長野線(当時は長野電気鉄道)が開通した、
大正15年から使用されているものなんですって。
ちなみにこの時代と言えば、
現在のようなコンクリート柱などはまだなく木製柱が一般的で、
本線の一部区間に鉄製架線柱が見れるだけという世の中でした。
そんな中、長野電鉄では将来の電気鉄道の発展を見越して、
開通当初から1500V電化、変電所の自社保有、
車両は完全オリジナル設計などなど、
とても地方鉄道とは思えない贅沢仕様で施工されたそうなんです。
その結果と言ってはなんですけど、
架線柱をはじめ、開業当時の設備の多くが、
こうして今でも現役でいるわけです。
開業から間もなく90年だというのに、なんだかすごい話ですよね。
その他にも、昭和45年まで運行されていた
ノスタルジーな気分に浸るには十分すぎる村山駅でした。
辺りは上越自動車道や国道406号線、
何よりも駅前には巨大なパチンコ屋さんが建っていたりして、
村山駅だけが、時代の流れに乗りきれてないようにも感じたんですけど、
それが案外、村山駅最大の魅力なのかもしれませんね。
長野電鉄長野線
長野駅
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権堂駅
善光寺下駅
本郷駅
桐原駅
信濃吉田駅
朝陽駅(平成24年3月4日)
柳原駅(平成24年3月4日)
村山駅(平成24年3月4日)
須坂駅(平成24年3月4日)
↓(湯田中駅方面)








