皆さま、おばんです!
ここんところ週末は、雪が降り続いておりましたので、
駅訪問もしばらくご無沙汰状態です。
だからという訳じゃありませんが、
今回は、昨年6月にお邪魔した、こちらの駅のことを書きたいと思います。
磐越東線・川前(かわまえ)駅です!
懐かしい木造駅舎が残る駅です。
実にいいですね~
同じ磐越東線にある無人駅の磐城常葉駅 が、
昨年12月に新駅舎が竣工、
川前駅の木造駅舎の行く末も心配していたんですけど、
こちらはまだ、建て替えの話は出ていないようです。
有人駅時代の駅事務所が、
保線員さんの詰所として利用されているらしく、
どうやらそれが、建て替えに至らない理由のようですね。
平成元年に無人駅になって25年が経過し、
さすがに駅舎内は大きく改造されておりましたけど、
よく見ると、出札口や荷物の受け渡し窓口の形跡も、
しっかりと残っておりまして、
なかなか雰囲気の良さ気な川前駅でしたよ。
川前駅は大正6年に開業した駅で、
夏井駅から江田駅(旧・江田信号場)に連続する
勾配の真っ只中にあります。
そのためか、ホーム自体も駅舎からやや高い位置にあり、
そんな川前駅は島式ホーム1面2線構造なのですが、
この2線を抱え込むように、
外側にはそれぞれ1本ずつ側線があるのですよ。
確かに磐越東線は以前、貨物列車の運用も多く、
単線区間故に、頻繁に列車の行き違いが行われておりましたけど、
それにしても貨物専用線も無い川前駅に、こんな側線があるなんて。
あまりにも気になったので、
昭和30~40年代に撮影された川前駅の写真を
ネットで調べてみたのですが、
今ではすっかり面影が失せてしまいましたが、
上の画像のワンマン運転用のミラーが立っている辺りには、
蒸気機関車に補水するための給水塔が立っていたんですよ。
ホームのド真ん前にある給水塔、ファンには有名だったようですね。
給水塔はその後に撤去されてしまったんですけど、
ミラーの足元には今でも、給水塔に水を送っていたと思われる、
2本のパイプ(水タンク?)が置かれておりました。
昭和43年に磐越東線が無縁化されるまでは、
平方面から勾配を登りつけた蒸気機関車はここで一休みし、
給水を受けてから、再び夏井駅までの勾配に挑んだんだそうです。
蒸気機関車が姿を消してから既に43年が過ぎましたけど、
川前駅はこうして、当時の面影を見ることが出来るんですよ。
なんだか川前駅、ステキすぎません?
その他にも、ホームには大きな庇を持つ、
レトロな待合室があったり、
とにかく行って大満足な川前駅でした。
(ただし駅マニア限定!)
↑(いわき駅)
川前駅(平成24年6月5日)
磐城常葉駅(平成24年6月5日) ・新駅舎(平成27年2月6日)
↓(郡山駅)










