皆さま、こんにちは!
石北本線の時刻表を見ると、
上川駅を出発した普通列車が次の駅の上白滝駅に到着するまで
50分近くも要していることに気づきます。
ここの駅間は約34キロ、距離も確かに長そうですね。

それでは、この区間がずっと単線かというとそうではなくて
列車の行き違いをさせる信号場が
3か所も設けられているのです。
中越信号場、上越信号場、奥白滝信号場ですが、
いずれもかつては旅客駅だった経歴を持つ信号場。
現在でも当時の面影を残しているのですよ。
今回はその中から、
昭和50年に信号場に変わった
上越(かみこし)駅跡に行ってきました。
今回はレンタカーを使って上越信号場に向かった自分。
レンタカーの目的地に「上越駅」を入力しても
当然ですが該当地はありません。
信号場の入口は国道333号線沿いにあるとのことで、
目印である小さな看板には上越駅と記されてました。
上越信号場ではなくて上越駅。
この看板、駅時代から立ってるモノなのかな?
砂利道を下った先に上越信号場があります。
国道から信号場までは距離がありますけど、
その間に民家は1軒もなし。
その代わりと言っちゃなんですが、
石北本線のスノーシェッドが見えてきました。
国道から5分くらい歩いたかな?
この橋を渡ると上越信号場に辿り着けます。
橋の手前にコンクリート製の大きな基礎が残ってますが、
この橋、業務用だからか手摺がやたらと低いのです。
高所恐怖症の自分は
股間がキュンキュンきてましたよ。
そして旅客駅時代の駅舎が残る上越信号場に到着!
正面側に扉がありませんが、
旅客駅時代は右側に見える小さな窓のところに
昭和7年に上越(かみこし)駅として開業しましたが、
付近の村自体が消滅したため
昭和50年に信号場に変わったとのこと。
当時のホームは撤去されましたが、
駅舎は先に述べた出入口と
外壁が補修された以外は当時のまま。
旅客駅時代から貼られていた、
標高634メートル地点を示す標識も見ることが出来ます。
ちなみにここは
道内の駅では最も高い位置にあるらしく。
普通鉄道で日本一高い場所にある駅は
小海線・野辺山駅(標高1,345m)ですので
念のために言っておきますね。
構内配線は旅客駅時代と変わっていない模様。
これらの掲示物も
旅客駅時代から残されたモノなのでしょうか?
駅の最期は辺りに民家はなく、
利用客はハイキングだけだったとか。
改めて言いますけど…
こんな人の気配を感じさせない場所なのに、
昔は村があったことが信じられませんでしたよ。
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